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アドウェイズ21卒デザイナー内定者座談会 教えて!みんなの就活ストーリー【Part1】

こんにちは。ADWAYS(アドウェイズ)の CREATIVE BLOG です。

■デザイナー就活って実際どんな感じ?
■コロナ禍の就活生が工夫したことって?
■そもそもどんな人がアドウェイズに入社するの?

こんなことが気になっている方必見!
今回は、2021年4月に新卒として入社した、デザイナー職内定者4名の
座談会レポート【Part1】をお届けします。

テーマは「教えて!みんなの就活ストーリー」です。どんなストーリーが飛び出すのでしょうか…?


アドウェイズ21新卒 デザイナー内定者たち

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近清楓 (ちかきよ かえで)
広告グラフィックデザイナー職内定者。名古屋市立大学にてデザインを学ぶ。お笑いを見るのが好きで、推しはハナコ。かわいいイラストが得意。
福田百花 (ふくだ ももか)
広告グラフィックデザイナー職内定者。武蔵野美術大学にてデザインを学ぶ。ゲームが好きで、腕には割と自信あり。
武藤陽香 (むとう はるか)
UI/UXデザイナー職内定者。常葉大学にてサービスデザインを学ぶ。
映画と動物が好きで、動物と触れ合うバイトをしていた。
堀家実悠希 (ほりけ みゆき)
アートディレクター職内定者。広島大学教育学部出身で、デザインは半分独学。趣味は貧乏旅行。長期休暇は安宿やゲストハウスを転々としていた。



01
いよいよ就活開始!就活ストーリーの幕開け

──就活開始時期と、その時に行っていたことを教えてください。──

【堀家】
私が就活を始めたのは結構早くて、3年生の5月頃でした。
就活真っただ中の1つ上の先輩方が、内定が出たとか落ちたとかいう話をしているのを聞いて……来年は自分だと思うと怖くなって(笑)
就活を始めたての頃は、とにかく色々な就活サイトに登録して、その時に
自己PRやガクチカ(学生時代に力を入れたこと)を考えたりしていました。

【近清】
私も3年生の春くらいです!先輩に見せていただいた就活用ポートフォリオに、圧倒されたと同時に不安になり、早く取り掛かろうと思ったのがきっかけです。
最初は業界を絞らずデザインにかかわる会社を幅広く見ていました
あとは、自分が社会に出てどのようなことができるか知りたくて、コンペや大学外のプロジェクトに参加したりもしていました。

【武藤】
私の場合は3年生の8月頃に、インターンシップ(以下インターン)に参加し始めました。
東京と静岡のどちらで働くか迷っていたので、両都県のインターンに参加していました!いくつかインターンに参加する中で、モノづくりに力を入れている会社は東京のほうが多いな~ということを感じていた時期ですね。

【福田】
なるほど!じゃあ私は遅いほうだったのかな?
インターンには3年生の頃から時々参加していたものの、バイト代わりの感覚に近くて、就活を意識したのは2020年の1月頃(3年生の終わり頃)という感じでした。
はじめは、会社探しをしたり、興味がある会社のエントリー時期を確認したり……という感じでした。


──情報収集はどのように行っていたのですか?
──


【武藤】
私はVIVIVITWantedlyを使っていました。

【近清】
私もVIVIVITを使っていました。自分が作った作品を載せておくと、
企業からスカウトが来ることもあっていいですよね!
加えて、ReDesigner for Studentも使っていました。

【福田】
私もVIVIVITを使っていました!(笑)あと使っていたのはopenworkです。

【堀家】
私はクリエイティブ系以外の会社も多く見ていたので、王道のリクナビ・マイナビに加え、キミスカdoda campusといった、幅広い企業からスカウトが来るサイトも使っていました。

みんなが使っていた就活媒体はこちらから
VIVIVIT
ReDesigner for Student
Wantedly
openwork
キミスカ
doda campus


02
インターンや自己分析、ポートフォリオまで、
やることたくさん!

──情報収集と合わせて、
次のステップではどのようなことをしていましたか?
──

【福田】
私の場合、はじめは大手広告代理店を見ていました。
とはいえ、なぜそこに入りたいのかという理由もあまりなく(笑)
選考に落ちてから、きちんと自分と向き合い始めました。
友達との何気ない会話やYoutubeといった、一見就活と全然関係ないところからも情報をインプットして、本当に自分が好きなものは何だろう?と考えて。
そうして自己分析をしていく中で、私は大手広告代理店という感じではないな~と思い始めてからは、UI/UXデザインの会社やIT企業など、6、7社のインターンに参加しました。期間も色々で、1年契約のものから3日間の合宿形式の集中型のものまでありました。

【近清】
3年生の夏は作品展や実習で時間が取れなかったので、デザイン制作やポートフォリオ作りに力を入れ、冬に1社、東京の会社のインターンに参加しました。
また、制作した作品やポートフォリオに対してアドバイスをいただくことが、自分を知る機会にもなっていたので、その積み重ねで自己分析を進めていました。

【武藤】
対面型の説明会に積極的に参加する形で就活を進めていました。
オンラインでのやり取りだけではわからない実際の雰囲気や、社員の方とのやり取りの様子を見てしっくりくるところを探したかったというのが理由です。
選考を進めていく中で自己分析も行いました。友達や面接官との対話を通して、自分の思いを表現する言葉を探していきました。

【堀家】
早いうちから東京での就活を視野に入れていたので、資金確保のためのアルバイトも行いながら、選考対策を進めていきました。
自己分析に加え、グループディスカッションの練習面接練習を行い、
同時進行で東京で開催される就活合宿や、企業の方からスカウトがもらえるセミナーなど、採用系イベントにいくつか申し込みました。



──ポートフォリオ作りはどのように進めていましたか?──

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【堀家】
私は美術系の大学ではなくて、デザイナーを目指している先輩もいなかったので、ほとんど独学でポートフォリオを作りました……(笑)
なので、みんながどのようにポートフォリオを作っていたのか知りたいです!

【近清】
就活のかなり序盤からポートフォリオを作っていたのですが、私の場合は自分らしさをアピールするというところが1番の課題でした。
きれいにまとめようとしすぎてしまい、文体が単調になってしまったり、ただの作品集のようになってしまうことがありました。
とにかく多くの方に見ていただき、意見を反映したり、ほかの子の見せ方を参考にしたりして、少しずつ自分らしさを表現する方法を見出していきました。
また、JAGDA(グラフィックデザイナー協会)が開催するポートフォリオ添削会に参加し、現役デザイナーの方からのアドバイスをいただいたり、たくさんの美大生のポートフォリオを見たりして勉強していました。

【福田】
私の場合は、もともと2年生くらいの時からポートフォリオサイトをWeb上で作っていました。その中で、ポートフォリオを作ったからと言って、内容を全部見てもらえるとは限らないということに気づきました。
そのため、説明の部分をわかりやすくまとめるとか、サムネイルのページだけ見ても作品内容がわかるようにする、といった工夫は意識していました。

【武藤】
多くの選考者がいる中から選んでいただく必要があるので、どれだけ自分らしさを出したポートフォリオができるかという点に留意しました。
私の場合はサービスデザインの授業がメインで、作品もサービスデザインのものが多くなりがちだったので、自分らしさを表現するためにグラフィックデザインの作品も載せました。
また、ポートフォリオ内の文章も体験設計し、多くの選考者のポートフォリオを見ている人事の方に、見出しや小見出しで作品の内容を理解していただけるだけでなく、もっと知りたいと思っていただけるように気をつけました。


03
コロナ禍就活第1世代のホンネ

──コロナ禍の就活で、困った点はありましたか?
それをどのように乗り越えましたか?──

【近清】
新型コロナウイルスの流行で選考がオンラインになってしまい、実物のポートフォリオをお見せできないということが増えていったことです。
ただ、逆に、Web上でポートフォリオをお見せするので、印刷するという工程がなくなり、ブラッシュアップしやすくなった面はありました。
なので、面接で頂いたご意見を次の面接までにポートフォリオへ反映し作り変えるということをしていました。ポートフォリオを作っては改善する、という試行錯誤のスピードが上がったのはもちろんですし、作り直すのにお金がかからないので費用の面でも助かりました。

【武藤】
やはりオンライン環境下での面接官とのやり取りでしょうか。
ある時受けた面接の面接官は、私の顔を一切見ないでメモばかり取っていて……。それがとても怖かったので、オンライン越しで話す時にはきちんと目を見てうなずいたり、身振り手振りを入れたりしないと伝わらないのだということを学びました。自分の感情を伝えることも大変ですし、面接官の質問の意図を上手にくみ取るのも難しかったです。
場数を踏んでオンライン上でのコミュニケーションのコツを身に着けることで乗り越えていきました。オンラインでのやり取りはフレームの中の部分しか見えていないので、少しオーバーかな?と思うくらいにリアクションをするといいと思います。

【堀家】
ちょうど新型コロナウイルスが拡大していっている時期だったので、選考打ち切り、という事態に直面しました。
業界への大きなダメージなどの影響で志望企業の業績が急激に悪化し、「今年は新卒を採用しないことになりました」「エントリーシートを受け付けますが、採用活動をするかどうかはまだわかりません」というご連絡を受けることがあり、心臓が止まりそうでした。
幅広い業界を見ていたので、受けていた企業がすべて選考ストップということにならなかったのが不幸中の幸いです。


──逆に、この状況を生かして就活がうまくいったことはありますか?──


【堀家】
私は広島に住んでいるので、選考がオンライン化したことで時間や場所の制約がなくなったことはありがたかったです。
コロナ流行前に受けた選考では、面接は1時間でも移動に丸1日と2万円くらいの出費になることもありました。
東京に行くとなると交通費が本当に高いですし、選考より、移動に時間がかかることのほうが多いですよね(笑)

【武藤】
私も地方就活生なので同じです!(笑)

【福田】
私は東京に住んでいるのですが、それでも同じようにメリットを感じていました。日程が合わないから行けない、ということが減り、多くの企業に接触できたと思います。


04
みんながぶつかった様々な壁。どうやって乗り越えた?

──就活中にどんなことに悩んでいましたか?──


【福田】
私が1番悩んでいたことは、自己分析にあたる部分ですね。
人の相談に乗るのは好きなのですが、自分のことになると全然わからなくて。自分について考え直したり見つめなおしたりする時間がとても苦痛でした。

【武藤】
私も自己分析が不安でした。
好きなことや、やりたいことはあっても、人前でこんなことを言ってもいいのかな?という不安や、自分の言葉でうまく言語化できないという悩みがありました。

【近清】
私は会社選びについて悩むことが多かったです。
初めての就活で、数ある会社の中から自分に合う会社をどうやって選べばいいのだろう?と思っていました。
最初は、学校で勉強した内容を生かしたかったので、実績や作品例を参考にグラフィックデザインを扱っている会社ばかり見ていました。
しかし、就活を進める中で様々な会社に出会い、色々な方とお話ししているうちに、会社の実績だけでなく、実際に社員の方と話してみて価値観が合っているか?などの観点も大切にしながら就活するようになりました。
また、学内外で作品を作る経験を積むうちに、私が本当にやりたいことは「人を喜ばせるデザインを作ること」だということに気づき、グラフィックデザイン以外の道もあるかもしれないと思うようにもなりました。


──就活で煮詰まった時に、どんなことをしていたか教えてください!──

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【福田】
悩み始めるとどんどんループに入って抜け出せなくなってしまうので、睡眠をとったり、ゲームをしたりと意識的に気分転換をすることで頭をリセットしていました。悩みを一度寝かせて、翌日の頭がさえた状態で考えるようにしています。

【近清】
福田さんと似ていて、ずっと就活やデザインのことを考えるよりは、家に帰ってペットと触れ合ったりして、気持ちを切り替えていました。

【堀家】
アニマルセラピーいいですね!
私は2人とは少し違い、就活の悩みは就活することでしか解消できないのかも?と思っていたので、不安な時にこそあれこれ説明会に行ったり、ポートフォリオを作ったりしていました。
あまり落ち着いた就活生ではなかったですね(笑)

【武藤】
私は、友達と会話をして分析をしていました。
その中で自分に自信が持てたり、気づけなかった自分の良さに気づいたりすることができたと思います。
よく使っていたメソッドは親和図法です。たくさん書き出して、それを似たものどうしでグループ分けするものです。考え方の幅を広げるのであれば、マインドマップもおすすめです!メインテーマを中心に書き、関連する事項をその周りにどんどん書き広げていきます。


~教えて!みんなの就活ストーリー【Part2】に続きます~

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