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建物と車のガラスが反射し 白い光線を放つ 青草と枯草がめいめいにそよぎ、 世を奏でる 風が…
光なぎ、空気に 芳香とけだるさが膨らむ頃 戦場より帰還する兵士さながら よろめく足取りで店…
生まれた時から、 僕には赤い矢が刺さってる。 物心つけば、ドクドクと血が流れてた。 遠く…
むせかえる 花の香 藤より滴るは、いつぞやの雨慕情 花の香 かぐわし 新月の夜 闇に紛れ…
右手に十字架を 左手に浄玻璃鏡 眼光は 稲妻の如く 厳粛なる 白き光線 打ち放つ その光…