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いいこと悪いことの捉え方(転職の最大の武器)

今日もいい1日になりましたか?

今回の話はスピリチュアルっぽいですがスピリチュアルではないです。

悪いことが起きているというのはその捉え方だけです。なんていう話をするつもりはありません。

悪いことが起きた時は実際悪いことが起きています。いいことが起きた時は実際いいことが起きています。それは捉え方次第でどうにかなるようなことではありません。

例えば宝くじが当たったというのは確実にいいことですよね。

そして犬のうんこを踏んだというのは確実に悪いことですよね。

その事実を考え方だけでねじ曲げようなんていう思考は危険です。

なぜなら何でもポジティブに捉えすぎてしまうからです。

この世は吉凶混合


例えばうまく仕事が回っていると思っている時も実際は自分の実力ではなく周りの人のサポートである可能性が高いです。

俺のおかげで会社が回っている。そう思いたいのは皆さんそうでしょう。しかしそれは周りの人があなたを助けてくれているから回っているのであってあなたが回しているわけではありません。

誰だってそうです。管理職が「きっちり俺が見ていないとこいつらは仕事は回せないなぁ」と思うかもしれませんが周りの作業をしてくれる人がいるなければ管理職だけで仕事を回すことは不可能です。

ましてや代わりなんかいくらでもいる時代はもう終わったのです。

いいこと悪いことというのは必ず両方おきます。

しかしそのいいこと悪いことも考え方によってはすべて良いことになる!や、悪いことになる
!といった自己啓発的な発想は極めて危険だと私は感じています。

視野狭窄に陥るからです。

つまり何でもポジティブに捉えてしまうということはwhatがないということです。

なぜこうなってしまったんだろう?なんていう発想の前に「まあうまくいってるからいいや」みたいな発想で済ましてしまうのです。

今は確かにうまくいっているがしかしこれがこの先うまくいくとは限らない。だから今のうちになぜうまくいっているのか?それを考えておこうという発想が必要だと思います。

ヒントは再現性


なぜなら会社というのは永続的に回していくことが必要だからです。

つまりポジティブシンキングの人にはWhatがないため永続的に回していく方法がなくなってしまうのです。

つまり「今までこうしてきてうまくいってたんだから次もこれでいいだろう」という発想で終わりなのです。

今回はなぜうまくいったのか?今回はなぜうまくいかなかったのか?うまくいかなかった時は確かに皆さんなぜうまくいかなかったのかは考えます。

しかしうまくいった時はなぜうまくいったのか?というのを深く考えません。なぜならばうまくいっているからです。

それで済んだからです。

うまくいった時もうまくいかなかった時もそれを踏まえて反省する内省するというのが大事なのです。

そうじゃないですか?うまくいった時こそ深く考えてなぜうまくいったのかを考えれば次もうまくいく方法はわかりますよね。

野球で例えると「さっき俺がホームランを打てたのは、こういうボールが飛んできてこういうバットの角度だったからホームランを打てたのだろう」ということが分かれば再現性が高まりますよね。

先ほど永続的に会社を回していくと言いましたが、永続的に会社を回していくというのは、再現性が必要になってきます。

そして、転職する時もあなたの再現性が問われます。

ということはうまくいったことをなぜうまくいったのか?それを語れるということは再現性が高いということですよね。

つまり

再現性が高い人には価値があります。


少し考えてみてください。うまくいかなかった方法を100個並べられる人とうまくいったこうすればうまくいくといった方法を100個並べれる人ではどちらに価値があるでしょうか?

と考えなくてもわかりますよね。

うまくいった方法を100個並べられる人です。

それが再現性の高さにつながるのです。

じゃあうまくいかなかった時は反省しなくていいの?という話ではありません。それこそ視野狭窄です。

再現性を高めるためには両方とも深く考えることが必要なのです。反省することが必要なのです。

牛が何度も食べ物を反芻してちゃんと吸収するかのごとく何度もあなたはいいことも悪いことも反芻して考えて自分の中に落とし込むことが大事なのです。

あなたの武器

記事を書いたり動画の投稿したりしている人もアナリティクスを見ていますよね?

それと同じで仕事も良かった仕事の分析をすればいいのです。良かった動画や、記事の分析をしていますよね?

それと同じことを仕事でも行うのです。良かった仕事のなにが良くて上手くいったのか?なぜその仕事はうまく回ったのか?それらの統計を出していけば必ず見えてきます。

逆に見えないのなら変数はあなたではないのです。

あなた以外のところに良かったところがあるのです。それがわかればその人その行動に気をつけていれば次も必ずうまくいきます。

もしあなたが変数ではなかった場合ですがその時は自分からプログラムに組み込まれるよう注意しましょう。

そうすればあなたに再現性という名の武器が手に入ります。その時にあなたはレベルアップするのです。

明日からうまくいった仕事を分析してみましょう。「うまくいったからよかった!」で終わらせるのは大変もったいないのです。

それでは、また、次回。

あどりでした。

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