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ヒヤッとした事【文字校正編】

【文字校正】

読み:もじこうせい。

文字の誤りを見つけて修正する事。略して文字校と言う。


こんにちは!
ADプランニング川口です。

突然ですが、皆さんは仕事でヒヤッとした経験はございますでしょうか?

ヒヤッとした事


誰しも1度は経験があるかと思います。

本日は私が入社してから肝が冷えた瞬間、今回は「文字校正編」をお送りしたいと思います!

ケース①【開店時間が...】

作成したデザインは、お客様との校正を終えたのち、最終確認・文字校を経て完成となるのですが、この文字校がいちばんヒヤヒヤします。

文字校は基本、2人で行います。1人が原稿を読み上げ、1人はデザインと照らし合わせるという地味ですが、大事な作業です。

社員「4月5日火曜日9時開店...」
私「え?9時?10時じゃない?」
社員「いえ、原稿には9時って書いてあります」

私「!?!?」

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言うまでもなく日付や時間はチラシで一番大事な情報。
なので、絶対あってはならないミスなのですが、最終確認で発覚する事が何度か...
真剣にヒヤッとします。文字校って本当に大事

文字校は毎日必ずある作業なので、毎回緊張して作業に取り組んでいます。


ケース②【足りない...】

日頃、パチンコ店様からチラシデザインの御依頼を多く頂くのですが、稀に大規模な新台入替のデザイン依頼が届きます。
その時は営業にもデザイナーにも、いつも以上に緊張が走ります。

通常が多くても10機種ほどの新台入替チラシを作成する事が多いのですが、その時はなんと、40機種以上!!
通常の4倍...ひょえ~となりながら、頂いた資料を基にデザイナーと打合せをし、初稿制作を進めて参ります。
そしてなんとか、デザイナーから初稿が届きます。

こういった案件は最初に文字校しておくと後がスムーズなので、このタイミングで最大の注意事項である機種数の確認を行います。

1、2、3、4......

1機種足りない...だと!?!?

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1、2、3、4...何度数え直しても機種数が足りない。
自分の数え方が悪いのかと思い、隣の席の先輩にも数えてもらう...

先輩「...一旦、パソコン再起動してみない?」

どうやら、先輩もおかしくなったようだ。パソコンを再起動してデザインが修正されるなら誰も苦労しない。
そしてもう一度数える。やはり足りない。私はすべてを悟った。
このあとの私に待っていたのはそう、足りない機種の特定作業である。

その後、なんとか確認作業を終え、デザイナーにすぐに修正対応してもらい、お客様に初稿を提出する事ができました。

この時は私もデザイナーもヒヤッとしましたが、最初に文字校しておいて本当に良かったです…。


最後に


いかがでしたでしょうか?
分かる!!と共感してくれたり、へぇ~そういう事あるんだーと心に留めてくださると嬉しいです。
私も入社する前は「そんな間違いが起こる訳がない」と思っていたのですが、広告代理店で働くようになり、そのありえない事に遭遇するようになりました。
実際に関わってみないと分からない事だらけですね。

AIが当たり前な時代になり、人間が確認する作業は昔に比べて格段に減少しています。

ですが、そんな時代だからこそ、御依頼頂いた案件に対し、責任を持って文字校正を行います。人間だからこそ気づける部分があり、お客様により良い広告のご提供ができると信じ、今後も励んでいきます。

今回は「文字校正編」でしたが、他にも色んなヒヤッとした瞬間を今後共有できたらと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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