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君は総務省のエクセル指南を見たか?

こんにちは!ADプランニングの水野です。

今回は、わたしたち広告業界のみならず、
多くのオフィスワーカーがお世話になっているであろう、
エクセル(Microsoft Excel)の話をしたいと思います!

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何故急に、
広告と全然関係のないエクセルの話をしたくなったかといいますと、
こんなものを見つけたからです。

総務省が発行した
表計算処理ソフト(エクセルみたいなソフトのこと)のガイドラインです。

長いので、かいつまんで見ていきましょう。

1個のセルに、データは1つまで!

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セル結合はしない方が◎

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スペースや改行は使わないで!

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などなど、推奨される使い方が分かりやすくまとめられています。


私は言いたい。

ありがとう総務省。


総務省って何するところなんやろうとか一旦置いておいて、
とりあえず感謝だけ伝えさせてほしい。
ありがとう助かるよ総務省。


私は仕事で、他の方とエクセルデータをやり取りすることが多いのですが
時折、真顔不可避のエクセルに出くわします。


全角と半角が混在してる…?
スペースめっちゃ入っているなこのセル…
エッこの結合必要…?

え? ………え?

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どうしてこうなった


そんな感情消失エクセルが生成されている事実、
残念ながら、弊社にはあります。
おそらく今日も社内のどこかで、封印された魔獣が解き放たれた時みたいな産声を上げているに違いありません。

御社はいかがですか?

お心当たりはありませんか?


恥ずかしがらないで良いのですよ?


なにせ政府でさえ起きているのですから。


私を含め、現在働いている人の多くは、
表計算処理ソフトの操作方法を体系的に教わる機会がなかったため、
人によって使い方が異なっていたり、スキルがまちまちなのは仕方のないことと思います。
ですが昨今、ことオフィスワーカーにとって最低限のエクセルスキルは必要不可欠、
最早必修科目と言って差し支えないレベルです。
エクセルに自信が無い方も、ある方も、
是非一度、ガイドラインをご覧になってはいかがでしょう?
案外、発見がありますよ。

これが浸透したら、少し、いや結構いろいろ改善されると思うんですよね。
私も頑張って社内に布教中です。
一緒に頑張りましょう!笑

ちなみに、
何故こんなガイドラインを総務省が出したのかといいますと、
総務省が運営している統計データが見れるポータルサイトがありまして、

ここに様々な府省が作成したデータを掲載するので、

総務省「掲載するデータの表記、各府省ちゃんと統一してね!」

ということみたいです。
きっかけになったのは河野太郎 行政改革担当大臣の、このツイート。

つまりこのガイドラインはあくまでもポータルサイトに載せることを前提に作られているようで、そのため項目によっては必ずしも「普遍的にベスト!」というわけではないようです。
職場の環境に合わせて、工夫して導入できるといいですね!

以上!今日はエクセルの話をしました。

今日の結論:
みんなでスマートにエクセルを使おう!国の人も頑張ってるぞ!

みなさんのエクセル環境が少しでも快適になりますように。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!


※余談です。
e-Stat、少し古いですが使い方動画もあります。
総務省、なかなか手厚い。知っておいて損はないですよ!


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