ジョブズならAI画像乱世に何と言うか?
00年代のMP3戦国時代に思いを馳せる
2000年頃、MP3音楽コンテンツが大量にインターネット上に出回り、違法DLが問題になりました。
CDを販売を維持するために、音楽レーベルたちは足並みを揃えて規制をかけて、MP3のインターネット上を食い止めようとしました。
音楽レーベルたちが参加する規制会議でジョブズが一言。
The can of worms has been opened ;(
缶の中の虫はすでに飛び出してしまった…
ジョブズはこの一言ともに規制団体を抜けてiTunesを作り
MP3コンテンツが正常に流通する仕組みを作りました。
一度音楽を簡単にDLする方法を知ったユーザーは、規制してもその流れを止めることはできないことをジョブズは理解していました。
そこで、もっと簡単な体験で音楽をDLできる仕組みを作ることでユーザにも音楽レーベルにもwin-winなシステムを作ることに注力したのです。
すごいですね。先見の明が諸葛亮孔明の明くらいあります!
AI戦国時代はどうなの?
AI画像生成も「缶から虫は飛び出た」状態だと考えます。
すでに虫が飛びでた状態からは既存ルールで縛る形の規制ではうまくいかないことは歴史が証明しています。
既存のルールや規制では、AIが生成した画像の権利や使用に関する問題を解決するのはきっと難しいでしょう。
AI画像生成するクリエーター
AI画像のモデルを作成するクリエーター
AIの学習画像を作成するクリエーター
画像を楽しむコンシューマー
全員がwin-winになる仕組みを作っていく必要がきっとあると思います!
AI投稿サービス【BashDAO】で乱世を往く
ということで、AI画像投稿サービスを初めてみました。
サービスの特徴は下記
縦書き・横書きのセリフが入れられる
ダブルタップ5回で超いいねできる
リクエストボックスでクリエーターに投稿お題をリクエストできる
支援の課金ができてクリエーターに還元できる
などいろいろあるのですが、一番の特徴はDAO風(自律分散組織)にシステムが作られているところです。
DAO風ってなんだ?
BashDAOではトークンを扱っています。
トークンは未読の画像を読み込むと新規にもらえます。
BashDAOではトークンを使わないとクリエーターへのリクエストメッセージを送ったり、支援したりはできない仕組みになっています。
トークンを使うことでお金の流れを疑似体験でき、読者が感動したらクリエーターを支援してキャッシュフローを発生させるwin-winの流れを作っていけたら良いなと思っています。
次の時代のサービスの形を考えながら
次の時代のサービスの形は私はジョブズのような先見の明はないのでよく分かりません。
でもやりたくないことは何個かあって、
王道のタイル上に画像がならぶ画像投稿サイトみたいにしたくない
画像ランキングみたいなのはやりたくない
Followerの数や支援者の数を表示して競うようなサービスにはしたくない
やりたいことは、
読者が楽しいサービスを作る
STEP1: AIクリエーターにお金が還元される仕組みを作る
STEP2: AIモデルを作ってるクリエーターにもお金が還元される仕組みを作る
STEP3: 教師用の元画像を作ってる人たちものお金が還元される仕組みを作る
です!
Web3の流れを汲みながら、この乱世をかけていきたいと思います。
まとまらない文章ですみません。
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