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持病との付き合い方~幼少期からのバックグラウンド~

やぁ!ききょう提督だよ!

先日、来週に控えている障害者雇用枠の面接のために、ハローワークで「模擬面接」を受けてきました✨️

面接官役を務めてくださった相談員さんは、心理カウンセラーの資格をお持ちのようで、ハローワークだけでなくさまざまな場所で講演会をやっているとのこと。
なので、模擬面接の前後でカウンセリングも実施していただけました

そこでわかったこと・気付いたことなどたくさんあったので、ここでまとめたいと思います☘️


模擬面接について

リニューアル前のポケモンセンタートーキョーベイの画像

模擬面接の前に

昨日の朝は、緊張のせいか変な夢を見てしまい寝不足になってしまいました💦普段なかなか袖を通さないオフィスカジュアルに身を包み、いざハローワークへ。相談員さんと模擬面接の前に事前準備や心構えについて話し合いました。

そこでお伝えいただいたことをまとめてみます。

  • 書類がきちんと出来ている、準備していることはとっても良いこと!ナビゲーションブック(前回記事参照)まで用意できる方はなかなかいない。自信を持とう!

  • 障害者の方は自身の障害特性を伝えるのを遠慮してしまうが、企業側は「どのような配慮をしてほしいのかな?」が気になっている。そのため、ナビゲーションブックは制作必須!配慮を含めた、面接で知りたいことが全て書かれており準備はとても助かる。

  • 企業側が見ているのは「志望動機」より「自身の状態」である。そのため、できれば障害者雇用枠だけでなく一般枠での就労やバイト・パートなど関係なく、ナビゲーションブックは必ず提出しよう!

  • 履歴書内に記載する志望動機は、「企業側の経営理念」に対して共感したことを書くと💮

  • 履歴書内の自己PR欄には、
    今までの職歴や生活で培ったことはなにか?→(例えばわしの場合なら)問題の分析、改善する力があります!→「以上のことが私の(自分の)強みです」と言い切ろう!

少し長くなってしまいましたw
それでも、親身になって私にさまざまなことを教えていただき、感謝しかありません!

模擬面接の後に

模擬面接が終わったあと、相談員さんからフィードバックをいただきました。

  • 面接は一問一答。とある質問に対して、志望動機まで伝えてしまったのでそこを除けば100点だった💦

  • 緊張すると面接官にはすぐ伝わる。とくにオンライン面接では顕著。そのため、緊張「しすぎない」ようにするのが重要!

  • 面接では面接の時間(30分~1時間)で求職者の全てが決まってしまう。

  • 緊張しているときにどうしたらいい?
    →「緊張するよそりゃ、しかたないよお」と認めること、頭が真っ白にならないようにノートやメモに事前に書いておこう、頑張っていることを褒めよう!、面接前に立って足踏みをしたり体を動かそう!=脳が刺激を受ける。

また、わしは面接の30分前に準備を始めて10分前にはパソコンの前に座って準備しているため、できれば面接の3分前までは立って動いたり緊張している自分を認めようとおっしゃってくださいました。
こうすることで、緊張しすぎることを防ぐそうです!さっそく次の面接があるときにやってみます✨️

カウンセリングで紐解かれた持病の背景

池袋のピカチュウスイーツ!推しポケモン(ヌメラ)が可愛い!

相談員さんとのカウンセリングで、なんと持病の根本的な原因が判明しました。

わしの障害特性は「常に100~120%で頑張りすぎてしまう」ことです。これは自己肯定感があまりに低すぎることが原因なのですが、その背景は幼少期からの生育環境の影響からであることがわかりました。

わしの家庭環境はかなり複雑でここでは少ししか書けないのですが、わしは生粋な「アダルト・チルドレン(AC)」です。

幼少期から母親とつねに一緒に暮らしていたのですが(父親は単身赴任で不在だったので)、思えば一度も褒められたことがないんですよね。それどころか「ママなんか~~~」「ママの方が大変なんだよ」とか、自分のことに話をすり替える始末。
物心ついた時から言われ続けて、気づいたらテストで100点とっても”それが当たり前”、学校から表彰状をもらっても”へーで終わり”。誰だって自己肯定感低くなるよなあこれじゃ💦

つまり、「褒められることをするためには頑張り続けなければならない、自分の当たり前は一般の当たり前との基準値が違いすぎる」という価値観が出来上がってしまったのです。

この日の夜に受けた、価値観に関するセミナーで「価値観は10歳ころまでに決まる」と教えていただいたのですが、まさに小学生までに形成された価値観が上記のことでした。なるほどなあ、これじゃあ生きづらいよなとすっごく腑に落ちました。

「ききょうていとくちゃん」を褒めること

横浜市の山下ふ頭!

自分の生きづらさ、障害に至るまでの背景が分かりました。じゃあどうするのか、どうやったらラクに生きていけるのかですね。
こちらも相談員さんが教えてくださいました。それは、「気づいて手放すこと」だそうです。

生きづらさを抱えている人は、わしのようなAC気質がある場合は自分に対して生きることのハードルを高く上げがちです。自分がラクに生きるためには、

  • 自分を許す(諦めること、休むことなどあらゆる事柄)

  • 手放す

ことが重要です。つまり「やめる」という行動をすることを繰り返しやり、成功体験を積むことです。

また、インナーチャイルドの「ききょうていとくちゃん」を自分で褒めることを毎晩やってみようとアドバイスもいただきました。
つまり、自分の中にいる”親から褒められなかった子どもだった頃の自分自身”を褒めようということです。これらをやってみることで、自己肯定感も上がっていき、ラクに生きていけるそうです。


大人になってからなおさら、自分で自分をほめることに対して抵抗感がありますよね💦それでも、我々みたいな持病を抱えながら生きている方はみんな「生きてるだけで丸儲け」なんです!普段忘れちゃうけどw

自分を振り返る時間を作ることって、すごく大事なんだなと改めて気付かされました。
今のわしは、幼少期のことを忘れるくらい人生楽しいなと感じています。それは夫や親友、周りの友人知人のお陰で今を生きていられるのです。周りの支えで生きていけることの感謝を忘れずに、頑張るときは頑張るけどラクに生きられる工夫をしていきたいと思いました!

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