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【逆さまつげ治療①】これは整形なのか?他人の目が気になる私が手術を決めた理由

※※閲覧注意※※
施術内容の都合上、気分を害される表現が含まれます。

今回の記事には、最後の方に目のアップ写真があります。こちらでは責任は取りかねますので、自己責任で、注意してご覧くださいませ。

⬛︎この記事の目的

他人の目が気になる人(HSP)が、何か一歩踏み出せるきっかけになったら嬉しい。
実用面で言うと、保険適用の逆さまつげの治療について知りたい方の参考になればと思っています。
美容整形、整形ではなく、あくまで保険適用による治療が目的の治療となります。
(整形も良いと思いますけどね、わたし自身は整形に興味ありありの人間です。)

⬛︎私の病状/症状/治療内容

◎下睫毛内反症

症状
└いわゆる逆さまつげです。下まつ毛が常に眼球に張り付いており、目の痛みや痒み、ゴロゴロ感を常に抱えている。角膜に傷がついて視力低下や視界がぼやける。

治療内容
└下瞼の中側と外側を切開して、外側に向けて縫い付ける手術をすると改善します。
下瞼のみ切開しても再発する可能性が高いため、以下の手術も同時に行う。

◎内眼角贅皮(いわゆる蒙古襞)

症状
蒙古襞があるので上瞼が下に引っ張られているので、上まつ毛が下を向いており、目頭にあたることで異物感を感じる。

治療内容
目頭を切開して、蒙古襞を無くす手術をする。

ちなみに視力は0.5〜0.7くらいですが、ぼやけててあまり普段人の顔や看板の文字などがみえていないです。
よく駅の中で看板の文字が見えなくて迷子になってます。(眼鏡持ってるんですけどね、普段はつけてない。というのは言い訳でめちゃくちゃ方向音痴)

⬛︎これは整形なのか、、、?

「逆さまつげの治療のために、目の下と目頭を切る手術をします!」

と聞いて、皆さんはどう感じるでしょうか...?
私は知人に話した時に、

「え!整形じゃん!」

と言われました笑
ストレートに物事を伝えてくれる人なので、特別気分を悪くしませんでしたが、ちょっとショックはありました。

目の下はともかくとして、目頭を切開すると聞くと、急に整形するって印象に変わりますよね。
世間一般では、目頭切開は目を大きくしたり、目と目の間の距離を短くする美容整形のイメージが強いからでしょうか、、、。

私もショックは受けつつも、やっぱりそうだよね、そう思われるのは仕方ないし、どう感じるかは人それぞれだよな、と自分に言い聞かせました。
とはいえ、やっぱりネガティヴにとられた、手術したら他人に何か思われるんだ、って事に対して強い不安感を感じました。
その不安感にとらわれていました。

⬛︎それでも手術を決めた理由

他人から思われるであろうこと=他人からは整形と判断される部分は、おまけである、と自分の中で分類したからです。


今回の手術は、私が抱えている症状の根本治療です。
今まで色々な眼科で散々逆さまつげの指摘をされてきて、その場凌ぎでまつ毛を抜いたり軟膏を付けたり、お金をかけて睫毛パーマをかけたりしてきました。
手術をすればそんな一時凌ぎなどせずとも、目の異物感や痛みから解放されます。
もしそれでも視力が悪くなるのなら、レーシック手術など視力回復系の手術を検討するでしょうし、尚更先にやっておくべき手術だとも思いました。(まつ毛が角膜傷つけ続けるのを防がないとね...)

その治療の結果、"おまけで"、

目頭を切るので当然目の大きさが大きくなり、白目部分が広くなるので視界も良くなる。目の左右差を考慮してオペしてくださるので、目の大きさや形の左右差も前よりは整って、違和感の少ない顔になるってだけ。
(私はもともとすごく目の左右差があります。左右差を100%一緒にすることは不可能ですが、今よりは整うと思うよと言われました。)
他人が側から見て意識する部分ってこの部分ですよね。私にとってはおまけの部分です。

本来の目的がなんなのか、それが改善されるのか、が私にとっては最重要でした。


もちろん目的を意識するために、先生には事前に2度相談しました。先生は症例写真などを見せてくださった上で、私の本来の目的に沿った施術内容であることを、しっかりと説明してくださいました。
今思えば、顔が変わることを強く意識しすぎていたのは自分だけで、先生たちは最初から最後まで、私の目的に沿った治療の説明をしてくださっていました。
その気づきが一番大きかったかも。

他人の目が気になるって言ってましたが、
一番気にして否定的に感じていたのは、自分だったかもしれませんね。

私の中にいる他人=思い込み(妄想)です。

不安を感じると、そればかり気になってしまうのは、私の性質上仕方ないかもしれません。
でもそれを理解しているので、改善するためのきっかけを自分で作れたこと、自分で自分を褒めてあげたい。

⬛︎5月に手術をします

3月:初診
└病院は2件まわりました。改善したい症状がちゃんと改善できそうな病院、話していて安心感のある病院に決めました。

4月:手術を決心してオペ日の予約、採血
└オペに関する詳細な説明がありました。不安なことはこの時間でさらに伝えて、改善できました。
└目を冷やすものの用意やらDT中の過ごし方を手術の先輩たちYouTubeや Twitterで情報収集

5月:手術予定
└会社の上司に伝えて2週間フルリモート
└2週間後に検診予定

もうできる準備は全て整っています。
もう怖いのは、局所麻酔だけです!!!笑
笑気麻酔もしてくれるし、点滴もされて血圧も測られて、、、まじもんの手術やんけ...って部分でもう今から緊張度はMAXですが、、、
先生も看護師さんもまだ1〜2回しか話していないのに直感で好き...って思える方々なので、そこは、どうにかなるかな...
私が今できる不安を解消するための行動はすべて取り終わったから、もうやるしかありません。
むしろ楽しみです!(震え)

⬛︎おまけ:述前の私の目の状況(※写真注意)

ここから閲覧注意です。


もともと目に左右差があります。
右眼よりも左眼の方が瞼、内眼角贅皮(蒙古襞)が重たいので、まつ毛も下に下がり、白眼部分が少なく視界が狭い。
右眼はぱっと見普通なのですが、下瞼が逆さまつげが強い。
逆さまつげなので、まつ毛が常に眼球に張り付いており、角膜を傷つけているようです(複数の眼科にかかりましたが、必ず指摘されます)
右眼の方が視力が下がるのが早く、いつもぼやけている。
痛みや痒みが強いのも右眼です。
内カメラの為ぼやけててすみません。
まつ毛パーマで無理やり上げているのでわかりづらいですが、瞼がかぶさっていてまつ毛が下向きに生えています。内眼角贅皮の部分が特にまつ毛が下に剥くので、下まつ毛とぶつかったり、目頭に痒みがあります。

⬛︎次回

手術の感想、術後の経過を載せます。

今は不安がないけれど、術後のDT中にきっとテンションが落ちる瞬間がくると思います。
(こんな顔になると思わなかったとか、傷が治らない、めっちゃ目が腫れてて不細工すぎる、会社には行ったらなんて思われるかな...とか)

整形を受けた方のYouTubeやTwitterやInstagramをみていると、やはりDT中はどうしても不安定になるようです。
私の性格上も、きっとそうなると思います。
だから気持ちのアウトプット、整理のために、また記事を書きます。

最後までご覧いただきありがとうございました!