見出し画像

弊社が制作協力した「道の駅パフェ3種」を食べに行ってきました

こんにちはRYUです。唐突ですが皆さん、パフェは好きですか?全国的に気温が上がり、そろそろ冷たいスイーツが美味しい季節になりましたね。
私はスイーツが得意ではないのですが、昨年から岐阜県恵那市にある「道の駅」3カ所の観光コンテンツ事業として、特産品である「寒天」を活かしたスイーツ制作に携わりました。

発売後は名古屋のテレビ局でも紹介され、販売絶好調!と聞いていたのですが、そういえば・・・自分はまだ食べていません💦。
猛暑にならないうちに・・・と、意を決して1日で3カ所のスイーツを実食してきたので、今回はこちらの報告をしてみたいと思います。

恵那市内の3つの道の駅を制覇

まずは、対象となる恵那市内の「道の駅」の位置はこちら。中央道の瑞浪インターから恵那インターまでの間に3つの「道の駅」が点在しています。なるべく時間的ロスを減らすため、「山岡→らっせいみさと→上矢作」の順で車で回ることにします。

1食目:おばあちゃんの里 山岡

というわけで名古屋市内の自宅を午前中に車で出発し、1時間ほどで最初の目的地「山岡」に到着しました。こちらは大きな木造の水車が目印です。行楽の車で、駐車場はほぼ満車!でした。

広い店内には野菜など農産品、ハム・調味料などの加工品、お菓子、レストランが並びます。そして・・・

これがご当地特産の「細寒天」。以前は積雪も多い地域だったため、寒天の生産に適した気候だったのだそうです。これを溶かして寒天を作ります。ちなみにほぼゼロカロリー!なので背徳感もありません。

こちらは、やはり特産品の「からすみ」。ボラの卵?と思ってしまいますが、こちらの「からすみ」は豆や砂糖が入った餅で、雛祭りで振舞われたそうです。

ちなみに山里なので、こんな食材もあります。以前、妻籠宿で食べたかなあ・・・「ジャリツ」としたのを覚えてます。

一通り店内を見たら、いよいよ目的のパフェを購入します。店頭にポスターもあって「推し」になってました。そして・・・

道の駅・山岡の寒天スイーツが降臨! 緑・紫・赤の3色が寒天のジュレです。ソフトクリームも練乳味で美味しい!クッキーは水車を模したものだそうです。

7割は同行した奥さんが食べてくれました💦。美味しかったけど、かなりのボリューム。あと2つ食べられるか?少々心配になってきました。

2食目:そばの里 らっせいみさと

ミッション達成するには急がないと・・・というわけで、約30分後に第二のポイント「らっせいみさと」に到着。こちらは蕎麦の栽培が盛んな地域で、店内でも蕎麦が食べられます。

こちらが一番人気の野菜天そば1200円。天ぷらのボリュームが御覧のとおりメッチャ多い!野菜の鮮度も良いので美味しいです。主役の蕎麦の方も、甘皮を多く残した香りの高いもので私好みでした。個人的に過去ベスト3に入る蕎麦です。

さて、蕎麦つゆの醤油味で舌をリセットして、第二のパフェに挑みます。こちらは揚げ蕎麦のスティックとトッピング、蕎麦味の寒天・・と蕎麦尽くしのパフェ。揚げることで蕎麦の香りが強調されて、意外にソフトクリームとの相性も良かった!です。

スイーツ大好きな奥さんの評価も上々でした。唯一の弱点は、見た目の色合いがちょっと地味なことかな。

3食目:ラ・フォーレ上矢作

2食目までで既に満腹だったのですが、今日はこれがミッション!なので迷わず3食目に向かいます。3軒目の上矢作では、より積極的な宣伝?でパフェが前面に出ていました。

こちらはお店がオリジナルで作ったポスター。今回のパフェと、もう一つの推し「トマト・レアチーズケーキ」がツートップのようです。

さっそく注文して出てきたのがこちら。今日もっとも鮮やかな赤の色合いはトマトの寒天ジュレ。ドライトマトもトッピングされています。こちらのパフェは企画当初、こし餡やヨーグルトなども入っていたので「調和」を心配したのですが・・・その後の改良で「トマトの酸味」が前面に出され、フレッシュでバランスの良い味覚になりました。旨いです♪

私も奥さんも、最後はスイーツに飽きた状態だったのですが・・・なんとか1日で3つのパフェを完食できました。

どれが一番??

さて、食後に悩ましいのは・・「どれが一番だったか? 」という問題です。特に順位をつける必要はないのですが・・・私と奥さんのチョイスは最後の「上矢作のパフェ」で一致しました。トマトの酸味が強めで、「一番フレッシュな感覚だったから」というのがその理由です。

今回紹介したパフェはいずれも、3つの道の駅のスタッフが試食を重ねて完成させた意欲作。中央高速道路の瑞浪~恵那を通る方がいたら、ぜひお試しください! (RYU)