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元気をもらえるちょっといいお話20「気にしない、から、気にならない、へ」

こんにちは、くらです。

ストレスが多い世の中で生きていくのは結構しんどいことです。ストレスは大体相手がいる、つまり、人間関係が起こしている。そんな世の中を少しでも楽に生きていけたらいいと思います。
そんな夢みたいな方法があるようです。

つらいことが起きた時、解決する方法は5つあるようです。
1つ目は、ストレスを投げてくる相手を説得して屈服させる。2つ目は、そこから逃げ出す。3つ目は、我慢し続ける。これらは3次元的解決法だそうです。
そして、4つ目は4次元的、5つ目は5次元的方法。

「4つ目の解決方法は『気にしない』こと。5つ目の解決方法は『気にならない』ことです。
気にしないのと気にならないのとでは、1次元違います。

(中略)

私は気にしないのではなく、気にならないのです。それは、いちいち論評・評価をしないという生き方をしているからです。そういう生き方をしていくと、他人がどういう生き方をしていようが、どういう考え方をしていようが、どうでもいいのです。私がどう生きるか、だけなのです。

私の許容量・寛容度が100の状態でストレッサー度500の人を迎えるのはつらいことです。まして、これから10年、20年も生きるとしたら、そういう人がいつ現れるかわからないわけですから、なおさらつらい。

根源的な解決方法があります。

それは、自分の許容量・寛容度を1000にしておけばいいのです。
その訓練方法を、もう一度言います。
日常生活24時間365日が訓練の場です。

そのために家族がいてくれる。そのために職場の同僚がいてくれて、そのために自分の周りに友人がいてくれます。
自分の許容量・寛容度が1000とか2000の状態だったら、誰よりも何よりも自分が一番楽なのです。
さあ、今から早速やってみましょう。」

(『みんなが味方になるすごい秘密』小林正観(KADOKAWA)より引用 P77-80)

ストレッサーとはストレスを与える人のこと。ストレッサー度5の人に対して自分の許容量・寛容度が4だったらストレスを感じる。自分の許容量・寛容度が10だったらストレスを感じない、ということです。

そして、許容量・寛容度を上げる訓練は、日常生活の中でできる。自分がストレスを感じるときは、周りに自分の許容量・寛容度を超える人がいるということ。

それが絶好の訓練になる。では、そんなストレッサーに対して自分はどうするか。
心の中で、「訓練の場をいただきありがとうございました」と唱えるそうです。

これがそう簡単ではない。私も日頃やってはいるのですが、ついつい頭にきて愚痴をこぼしたり、相手のせいにしたりすしてしまいます。ただ、この話を知っていると、そんな自分を認識できるようになる。今自分は愚痴をこぼしている、相手に不満を感じている、そんな自分が分かるようになる。すると、不思議なことに、愚痴や不満がいつの間にか消えていて、冷静に事実を認識できるようになる。

今この場の優先順位は、目的は、という頭に切り替えられるようになる。まだまだ修行中ではありますが、だんだんと、気にしない、から、気にならない、の世界に行けそうな気がしています。まだまだですが。

今回もお読みいただきありがとうございました。

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