大きなリュックを持つ人と、懐かしき「移動」の日々
大きなカバンを持つ人が増えたと思いませんか?
大きなカバンというのは主に「リュック」のことです。
そう、「大きなリュック」を持っている人がとても増えたのです。昔はサラリーマンがスーツ姿にリュックを持つのはダサいというイメージがありましたが、今は全くそうではない。サラリーマンでもリュックを持つ人の方が多いくらいではないでしょうか。
私も今は通勤にリュックを使っています。マザーハウスの皮のバックパックで、「ビジネス用ランドセル」と私は呼んでます。
しかし私が注目したいのは、パンパンにつまっていて縦にも横にデカくてゴツい、リュックサックです。こんな感じの。
みなさんは気になりませんか?あのリュックの中にはいったい何が入っているのだろうかと。
で、ネットを見ていたらこんなサイトを見つけましたよ。
これを見ていると、ノートPCはまあ分かるとして、スポーツジムで使う着替えやタオルやシューズ、あるいは(最近よく見かけますが)自前の水筒なんかを持ち歩く人も増えているようです。
PCも本体だけではなく、充電器とかモバイルバッテリーといった様々な付属品を入れるとかなりかさばりますよね(しかしプロジェクターを常備するのは、なかなか気合いが入っていると思いますが)
女性に関しては化粧品は必需品ですが、ドライヤーやコテなんかを持ち歩く人もいるのには驚きます。(いつでもお泊りできちゃうとういうことでしょうか⁉)
ちなみに私のカバンには、「手帳」と「筆記用具」と「原稿のゲラ」、それから「財布」と「名刺入れ」と「AriPods(イヤホン)」と「文庫本」、ノートPCは持ち歩いてないけど「Macbook用の付属品」はなぜか常備してますね。かさばるのは「iPad」と「任天堂Switch」、それと「折りたたみ傘」でしょうか。
こう見てみると意外に入ってるなw
今はコロナで難しくなってますが、つい2年くらいまではみんなよく移動してましたよね。私も年間100日くらいは出張に出ていたし、仕事はもっぱら外でやるものという認識でした。
ネットやデジタルガジェットが充実した現代では、オフィスにいる必要はない。仕事は移動しながらやるものだと、ノマド(遊牧民)を気取ったりして。
私も高城剛さんの、こんな本に影響を受けてたなあ。
今や自宅でテレワークの時代。
慣れてはきたけど、エキサイティングな日々は送れてないなあと感じる人は少ないかもしれません。テレワークは無駄なコスト(金も時間も)が削減できて便利なんだけど、人と直接触れ合えないからか、ワクワク感が足りないんですよねぇ。
大きなリュックを背負って街を闊歩している人たちは、きっとテレワークとは無縁なんでしょう。そしてあのカバンの中には、彼らの生活を充実させるワクワクな「祝祭グッズ」が詰まっているのだと信じたい。
まん延防止が適用されたWithコロナの日々に、気兼ねなく移動できる日々を待ちわびながら。
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