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人は、人から物を買っている

僕は小学5年生(10歳?11歳?)の頃からメガネをかけているので、もう人生の2/3はメガネ生活なのですが、実はその20年間でかけてきた10本近いメガネは、ずーっと同じ一人のスタッフさんから買わせていただいています。僕だけではなく家族全員、です。

そのスタッフさんは長く同じ店舗で勤められていたのですが、6~7年前くらい?から急に店舗間異動が発生するようになり、特にこの3年くらいで3店舗という短いスパンで異動を繰り返されています。

異動が発生する度に、我が家はそのスタッフさんを追いかけて利用店舗を変えてきました。それこそ本当に「当たり前」のように。

ちょっとしたメンテナンスくらいだったら近隣の店舗に行くこともありますが、新しいメガネの購入をするときは、間違いなくその方がいらっしゃるお店に行きます。

もう敢えて結論を書く必要もないと思いますが、人は買い物において「物」を買っているのではなくて、正確に言うと「自分の気に入っている人から物を買っている」んですよね。

スーパーやコンビニなど、日常の買い物はそうでもない気もしますが、それでも仲良しの店員さんやちょっと気になる店員さんがいるお店で買うと嬉しくなったり、テンションが上ったりするじゃないですか。それも一緒です。

提供する物の品質が良いのは当たり前ですが、その上で最後に分かれ道になるのが「人」なのだろうなと思います。

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