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「プロセスを見られる力」と「温厚さ」の関係性

これは僕がサッカー観戦をしている中で得た気付きで、まだ他のことにも共通するかどうかはわからないのでn=1の話として聞いてもらえると助かるのですが……物事を結果でしか見られない人って、わりかし「キレやすい」ケースが多いような気がします。

たとえ結果としては「失敗/ミス」だったとしても、その背景やプロセスまで視野広く見てみると「責めるほどのものではないよね」とか「むしろ称賛に値するよね」みたいな判断になるケースって結構あると思うんです。

でも、「失敗/ミス」という結果しか見えないと、その100か0かでジャッジをすることになる。世の中そう上手く行くことばかりではないですから、当然「キレる」回数(というか確率)が増えてくる、というわけですね。

では、いかにして視野を広げ、物事のプロセスを見られるようにすれば良いかというと、まずは「自分はキレやすい」ということに気づき、そしてその原因が「結果でしか物事を判断できていないから」ということに気づくしかないのだと思います。

そうして、少しずつ視野が狭いという状況から離れ、プロセスに目を向けられるようにしていく。反射的にやってしまうものだからこそ、自覚的に自分をコントロールしていくしかない。

「キレやすい」というほどでもありませんでしたが、僕自身が「結果偏重」から「プロセス重視」に変わってきたという経験を持っているので、誰もが変われると思っています。

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