穏やかな時間(中標津旅日記)
昨日から中標津に来ています。前職時代に2度ほど訪れたことがありますが、多分4~5年ぶり。
今日の午前中に実施されるとあるセミナーに講師としてお招きいただき、その前乗りとして昨日中標津入りしたという感じです。
道内便に乗るのも、前職時代に乗って以来です。函館もなんだかんだでJRを使っちゃうし。
フライトの正味時間はわずか35分ほど。ベルト着用サインが消えたと思ったら、5分もしないうちに再点灯しました。わりと低いところを飛ぶので、地上の様子が見えるのは短距離フライトの楽しいポイントですね。
中標津空港到着後は、バスゲートでもない「歩きゲート」でターミナルビルに向かいます。ムワッとした湿度の中に"牛さんのにおい"が漂っていて、あぁ僕は今道東にいるのだなということを強烈に感じます。
夜の懇親会まで時間があったので、中標津といえばな喫茶店「ぴーべりー」へ。
常連さんたちが「ママ~」と嬉しそうに手を振りながら入ってくる様子を見ていると、こういう場所が自分の生活圏にあることは"暮らし"を営んでいく上で本当に必要なことなんだろうなと実感します。
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ちょっと早めに寝て、ちょっと早めに起きた今朝は、昨日の雨~曇り空とは打って変わって素晴らしい青空。
視界をさえぎる高いビルがないこの感じは、帯広に住んでいるときもそうだったなぁと懐かしい気持ちになります。
朝ごはんの前に、少しだけホテル周辺をお散歩。SLが停まっているらしい公園まで歩こうかと思ったのですが、7時にして日差しが強烈過ぎたのですぐに引き返しました。。。
朝ごはん。噂に聞いていた通り、美味しいカレーでした(僕にはちょっと辛かった)
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特に何かがあるわけでもないし、何かをするわけでもない。でも、穏やかで良い時間を過ごさせてもらっています。「いる」だけでいい、ウェルビーイングですね。
そろそろ宿を出発して、会場に向かいます。聴いてくださる方のお役に少しでも立てるように、頑張ってお話してきます。
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