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ほめるのは誰のため?-ほめるは人のためならず、巡り巡って自分のためになる

この感覚がどれくらいの人に伝わるかなぁ…と思うのですが、「ほめる」ということを意識し、実践を重ねれば重ねるほど、これは相手のためではなく自分のためであるということに気づくようになります。

今日も、細々とその実践。

最近は特に「あ、今自分元気ないかも」というときほど、積極的に誰かをほめることにしています。

といっても、ふらりと入ったコンビニで、カフェで、スーパーで、接客してくれたスタッフさんの良いところを見つけてお伝えするくらいですが…。

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一般的に「ほめる」というのは、"ほめられる側"の人が良い気分になるものとして認識されることが多いように思います。

でも実は、それはただのスタート地点にしか過ぎません。

最初にほめられた人の気分が良くなることで、その人が周りの人にさらに素敵なことが出来るようになったり、ほめてくれた人(=最初にほめた自分)に対してポジティブな反応を示してくれたりすることが多くあります。

(※必ずではないですし、「ほめる」は相手をコントロールするために使うものではないので、特に反応がなければ「そうかぁ」と思っておくくらいにしましょう)

僕はこの「ほめたあとのポジティブな反応」に元気をもらうことが多くあります。そのことに気づいたので、意識的にするようにしているということなんです。

始まりは自分からです。

「ほめてくれないから、自分もほめない」ではなくて、まずは自分からほめちゃえば良いんです。それが一番手っ取り早いな~ということを、確信に近いレベルで最近実感しています。

「ほめる」も、そんなにハードル高く考えなくて大丈夫です。

良いな~と思ったことを、事実に基づいてひとこと伝えるだけで良いのです。レジの手際が良いコンビニ店員さんに「凄い手際ですね~」と言ったり、笑顔が素敵なカフェの店員さんに「笑顔が素敵ですね」と言ったり。最初は気恥ずかしくても、だんだん慣れてきます。

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昨日から新年度。

異動や転職、引っ越しなどのイベントがなければ何が変わるわけでもない方が多いと思いますが、せっかくなのでちょっとだけ「ほめる」を意識してみるのも良いかもしれません。

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