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「夜喫茶/カフェ」というちょうど良さ

昨日、尾道に来ました。去年の10月末以来なので、4ヶ月ぶりくらい。

ありがたいことに前回の訪問時、尾道在住の友人がたくさんできたので、今回の2泊はランチや夕食をご一緒させていただく予定がびっしりです。

昨晩はとても美味しい地物のお魚をいただきました


昨日友人と会話で話題に上がった「夜喫茶/カフェ」に関する話が興味深かったので、今日はそれについて少し。

曰く、尾道には喫茶店やカフェは色々あるものの、夜営業しているお店がほとんどないとのこと。

観光客が多く訪れる駅周辺(海岸通) は、昼間は多くの人で賑わう一方で、夜になるとかなり静かな環境になります。古民家を生かした個性的なお店が揃う山側のエリアも、夜に人が集まるという感じの場所ではありません。

確かに、夜に喫茶/カフェを営業する環境としては少し難しいのかもしれません。

ただ、例えばお酒が飲めない人も安心して入れる受け皿になるとか、1人で穏やかに本を読める場所を提供するとか、そういった「夜喫茶/カフェ」だからこそ果たせる役割というのも確かに存在しています。

今朝のこの記事を書くにあたって自分のことも振り返っていたのですが、僕の頭の中には「札幌夜カフェリスト」のようなものがあって、行きたいと思ったときにさくっと行ったりするのですが、これ自体もまさに「夜喫茶/カフェ」が果たしている役割の象徴的な話ですよね。

夜遅くまでやっている飲み屋でもなく、24時間営業のファミリーレストランでもない、「夜喫茶/カフェ」というちょうど良さ。

その可能性について、少し研究してみようかなと思います。

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