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楽しさの方に注目したい

私たち夫婦は今年で結婚丸10年です。
10年って、結構長いなぁと思いますが、あっという間だったとも思います。
いろんなことがあったなー。
私たちは大学の同級生で、同じバンドで活動していたのでそれも入れると本当に長い付き合いです。
というか、魂レベルの付き合いでいくと、たぶんとんでもなく長いんだろうと思うけど。それを言い出したらちょっと大変なので、そこは置いておいて、現生だけでみてもなかなかの濃厚な付き合いをしているなあと思います。

「子どもができると、もうなかなか2人の時間もなくなるから、いまのうちに2人の時間を楽しんだ方がいい」というようなことはよく言われますけれども、そんなわけで、もう結構充分2人の時間を過ごしてきたので、べつにそこはあまり思わなかったりしています。あまりというか、ぜんぜん...(^^; ?   もう充分2人だったなぁという感じなんですね。

だから、今は、ここにもう1人家族が増えるってどんな感じなんだろう?ということにすごく興味があります。まだ実感わかない....

「子どもができると、なかなか自分の時間ができなくなるから、いまのうちにひとりで行ける所へ行った方がいいよ」ということもよく言われることだと思いますが、それについても正直なところ、結構充分ひとりで好きなことをやってきているのであんまり思いません。
というか、そうなるだろうと予想していたために、ずっと子どもはまだいいなぁと思ってきたわけでもありますし、、、、
今はその自分の時間がなくなるほどに誰かに夢中になるってどんなかんじなんだろう??ということに興味があります。

きっと、大変に思うことはいろいろ起こるんだろうと思うけれど、まあまあ予想はついていますし(予想を超えたとしてもそれも予想内だなぁ)、それをも体験できるのか!ということが、今は楽しみなのであります。

「子育て」というと、世間的にわりあい「大変」ということにフォーカスした意見が多いように感じるのですが、いかがでしょうか。

ですが、私の母を思うと、母は子育てに対して「大変」というふうに思っているようには感じさせないところがありましたので、それはいい影響になっているように思います。

妊娠してから私の母が私に言うのは、
「赤ちゃんが出てきたらかわいすぎてやばいよ。」
ということのみ。と言っても過言ではないくらいそのことしか言いません。
「かわいすぎるから、もうずっと見てたくてなんにもしたくなくなるからやばいよ。」
ということを何度も言ってくるのですが、それを聞いて私はそうなんだぁと想像してにやけてくるし、母が自分のことをそのくらいかわいいと思っていたんだなと思うとなんだか嬉しくなったりします。

そういえば、妊娠中の注意点として母に言われた唯一のことは、
「トイレでは必ず前から後ろに拭きなさい。それだけは気をつけなさい。(バイ菌が子宮に入らないようにという意味で)」
だったなぁ。やけにそこ言ってきた 笑
まぁ確かに大事だろうけども。
なんでそこやねん、とつっこみたい。

でも、こういう人が母でよかったなと思う。

母には子育てが「大変だよ」ということより、「子どもはかわいい」ということや、子どもがいてくれてよかった、ということが大きいみたいで、
そのことだけが私の中にはクローズアップされて入ってくる。(父とは離婚に終わったけれど、子どもたちがいてくれたことは本当に良かったと感じてくれていることが伝わってくる)

だから、母と話していると、あぁー赤ちゃんてかわいいんだろうな。きっと、大変なこともあるだろうけれど、なによりもかわいいって思う気持ちが勝つんだろうな。と、思えてきます。

楽しいこといっぱいあるよって、そっちの方を見たいな。
大変だなーって悩むようなことがあったときはそれはそのときに受け止めて考えればいいかな。
パートナーや母や周りの誰かに相談したりして乗り換えられたらいいかなと思っています。

(...なんて、いろいろ話してるけれどその前に無事に産まれるのかが...未知。)

みなさま、いつも様々なサポートをありがとうございます。 私はこれからも歌に絵にことばに、いろんな表現活動をしてまいります。応援よろしくお願いいたします。