一歩踏み出した先に

負け戦だとわかっていても、目の前の壁に突っ込んでいく果敢さはいつだってかっこいいし、そうであってほしい。
その無謀さも強さもアホさも全部全部、心の底から誇れるかっこよさでしかないのだと死ぬまで信じ続けられる私であってほしい。

挑戦する人を笑って、馬鹿にして、後ろ指差すような人にはなりたくない。かっこわるくたってドロドロになって這いつくばったって、傷だらけになったって、誰に笑われたって、何度転んだって、何度だって起き上がる。高いところから腕組んでかっこつけている人間なんかより、泥に塗れてもがけるような人間こそがかっこいい。月並みだけど、そういうかっこいい人間でありたい。
憶測で物事を決めない。判断しない。覚悟を持つ。１から始める覚悟。すべて崩れてもまたゼロからマイナスからやりなおす覚悟。そして、自分が傷付く覚悟を持つ。信じ抜く。泥くさい生き方をこれからもずっと選び続けていたい。
いつだって人の心を持ってくのは、傷付いたって失敗したって、諦めない挑戦し続けた人の人生で、だから私はいつだって、傷付くことを恐れず、失敗することを恐れず、挑戦を恐れず、生きることを恐れない、少年漫画の主人公のようでありたい。

”学び狂って、強くなれ。圧倒的な強さを手に入れて、誰よりも優しくなれ。”

私が世界で二番目に憧れて大好きで応援しているキンコン西野さんの言葉。

やって意味があるかはわからないと言われること、やっぱりやって意味があるかはわからない。でも、やってみなきゃわからない。
それで笑われても失敗しても、きっと何もしないよりは何億倍もマシ。

誰よりたくさんのものを背負って、泥くさく生きていく。
生きることは、背負うことだ。
痛みも苦しみも悲しみも悔しさも、全部が私を作っている。
なにひとついらないものなんて、無駄なことなんて、ない。

私を形成する大切な大切なものたち、いつまでも、全部全部自分で背負って生きていける私であれますように。

あなたも、そうであれますように。
それは、ちょっと、傲慢かもしれないね。
でも、こういう暑苦しいところ、嫌いじゃないでしょ。