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ADHD

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ADHDについて、自分の描いた記事をまとめています。
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#精神安定

ADHDの診断を受けて良かったこと、悪かったこと

1. 診断を受けて良かったこと・「自分はただの無能」という考えから、ちょっと解放された ・失敗する⇒頑張る⇒できない⇒努力が足りない!という評価⇒それでもなおできない⇒自己嫌悪 の無限ループからちょっと解放された ・「できないこと」に対して、適切な対策をとれるようになった ・投薬により、しんどさが軽減された ・自分の特性を把握できるようになった ・「できない」ということを、周囲の人にわかってもらいやすくなった 劣等感に苛まれ、責め続けた自分の存在を、少し許してあげ

ADHDとお薬

現在、ADHDには3つの治療薬があります。 コンサータ、ストラテラ、インチュニブ です。人によってADHDの症状が異なるため、どの薬が合うのかは飲んでみないとわかりません。ここでは、3種類すべてを飲んでみた感想を書いていきたいと思います。 ※あくまでも個人の感想です。人によって効き方や副作用は異なります。各治療薬の詳しい効能・正しい情報については下記サイトをご参照ください。 1.コンサータADHDの診断を受けた私が、最初に処方されたお薬です。おそらくですが、『覚せい剤』

ADHDってどんなもの?

1.ADHDとはADHDは注意欠陥・多動性障害と呼ばれる発達障害の一種です。 生まれつき、脳の神経伝達物質が不足していることが原因と考えられていますが、詳しい原因はまだはっきりとはわかっていないそうです。 主な症状としては、「不注意」「多動」「衝動」があります。 ・・・なんて言われても、なんのこっちゃだと思いますので、詳しい原因や症状の説明はこちらのサイトをご参照ください。 細かい症状は、人によって異なります。また周囲の環境や本人の健康状態によっても大きく変化してしま

大人の発達障害 ADHDとの闘い

なんとなく生きづらいな。と感じたことのある人は少なくないと思います。 現代人の日本人の抱える「生きづらさ」は深刻な問題です。私もそんな悩みを抱えながら生きているうちの一人です。 子供のころから「なんとなく他の子とは違う」という感覚を持ちながらも、原因が何なのかわからないまま、漠然とした不安のなかで思春期を過ごしました。当時はそれが「思春期特有の不安定さ」であると思っていました。 しかし、大学を卒業し、就職をしても「生きづらさ」はなくなりません。思春期をとっくに過ぎている