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障害年金申請を自力でやってみた!

みなさん、こんにちは!

障害年金ってご存知でしょうか?
年金は、どうしてもお年をとってからもらえる老齢年金を思い浮かびます。
年金には老齢、障害、遺族と3つあります。
それぞれに基礎(国民年金)と厚生年金の2種類があります。

数年前に主人が反復性鬱と診断されました。当時は知識もなくしんどいながらも家族のために主人が年金制度と社会保険労務士さんを調べていました。
ただ、専門家を入れると2ヶ月分の出費となりましたが、どうしても年金申請を落としたくなくてその際はお願いしました。

今回自身が発達障害ADHD&ASDと診断されてしまいました。
実は薄々は気づいていたのでやっぱりかと言う感じで驚きもしませんでした。
だけど、とうとう働けなくなってしまいました。
今回は、私も社労士の勉強もしていたこともあり、節約も兼ねて自力でやってみました。

今更ですが、障害年金って何?

うちの場合、主人も数年前から障害年金受給者です。
その頃の私は法学部を卒業していたにもかかわらず、ちゃんと理解していなかったので残念ながら事後重症請求となってしまいました。😭
主人は、申請する数年前から鬱状態のまま休み休み仕事を続け発病から2年後には仕事に行けなくなっていました。
その上、生活苦からきちんと通院せずにいたので初診日から1年半後の診断書を書いてもらえませんでした。
それでも傷病手当をもらいながらしばらくは暮らせましたが会社も辞めることになり、傷病手当や失業給付をもらいながら生活をしていましたが、息子もまだ一年生で毎日が本当に大変でした。
しんどいながらも主人がネットで年金申請に強い社会保険労務士さんを探し相談に行き相談しました。別の病院でもう一度、年金申請に協力的な医師の診察を受けることにしました。
無事に半年後、年金申請が通りました。
年金と聞くとどうしても年を重ねて働けなくなり、65歳から生活するためにもらう老齢年金が頭をよぎります。
年金保険なので体が不自由になり、働けなくなった場合の障害年金やご家族が不幸にも亡くなってしまい生活が大変な時に家族を守ってくれる遺族年金があります。
また、老齢年金は課税対象ですが、障害や遺族は非課税なので本当に助かります。老齢年金受給者は元気ならば働ける方も多くいらっしゃるので違いがあるのでしょう。
2025年にこの年金制度は、50年ぶりに法改正がされますので変化がとても気になります。
2023年現在では、障害基礎年金は国民年金をきちんと支払っていれば(基準がありますが2級は満額1級は2級の1.5倍)年金額が支給されます。また、子供がいれば加給年金も受け取れます。ただし1、2級しかありません。3級がないので自営業の方や主婦の方は厳しいですね。
障害厚生年金は、初診日に会社にお勤め先の社会保険加入されていた方が現在受け取れることになっています。こちらは1、2、3級とありかなり手厚い制度となります。ただし、初診日に社会保険加入していないと認められません。また、年金額は加入月により変わってきます。こちらは1、2級の方は、配偶者がいれば加給年金も受け取れます。
詳しく書けば書くほど各々の条件で複雑になり、わかりにくくなりますので今回はこれくらいにしておきましょう。

生活保護と障害年金どちらが良いの?

本当にこれ悩む方いらっしゃるのかもしれません。
障害基礎年金しかもらえない方はこれだけで生活できないのかもしれませんよね。生活保護なら生活だけでなく、家賃も医療も保護費が出るかと思います。ただ、まだまだ差別社会の中で障害者となるのかいいのか風あたりの強い生活保護がいいのかは個人的な考え方もあるかと思います。
健康なうちにしっかりと働き年金保険をきちんと払っておくことが最終的に自身を助けてくれることは確かです。
年金制度はよくできていると感じました。年金崩壊しないことを切に願います。
そうそう、20歳前傷病と言って年金をまだ払う義務ない20歳前の方が障害になられた場合の制度もありますので安心してください。息子は将来こちらで申請することになりそうです。ただし、働いていませんので障害基礎年金のみとなります。そして、この年金はやはり福祉的な年金なので年収が増えると支給停止などの規制があるので20歳になったら将来的に年金保険料は納めておく方がいいかと思います。こちらも人それぞれ状況が違うので少し学習が必要でより複雑なので社労士さんにお願いした方が安心だと個人的にはおもいます。

障害年金申請を決めたけど・・・

私の場合、多少の知識があるのでと言っても社労士さん3人にお電話やメールで無料の相談をさせてもらいました。そして、YouTubeにアップされている動画を見てかなり勉強してより自分と似ているパターンを探しましたがなかなかなくて何度も何度もYouTubeを見たり、ネットサーフィンしました。
社労士さんのホームページで障害年金に強い先生や鬱専門の先生、また発達障害を得意とする先生を中心に見ていたと思います。
社労士になろうとしていた私の年金の学習は本当に基礎的なもので実務には程遠いものでした。
ここからどのように進めていくかは年金申請して現在は審査結果待ちですので審査がわかる3月ごろに続きを書いていこうかと思います。
本日はこれで終わりです。最後までお読みいただき、ありがとうございました。




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