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学生時代

子どもたちと過ごしていると、自分の学生時代を思い出す。

私はどんな顔して毎日小学校に行っていたのだろう

どんな気持ちで毎日みんなと過してたかな

思い返してみると、楽しい思い出が1個も浮かばない

それよりもされて嫌だったこと、辛かったこと、悲しかったことを思い出す

毎日学校に行くのが嫌で嫌で仕方がなかった

勉強も運動も得意じゃなかったし

友達も仲良い子は1人もいなかった

それよりも母のことが大好きで家に帰りたい

とばかり考えていた。

1度アンケートで「学校に行きたくない」と書いた

担任の先生と学年主任の先生に私と母が呼び出されたことがある。

私は「学校に行きたくない」という思いを持つことがそれほど大事になるとは思わなかった。

先生たちにとっては学校に行きたくない、学校に行かない、ということは異常事態なのかもしれないけれど、私にとっては学校に行くということ自体が当たり前ではなかった。

母も「学校に行かなければならない」という規範は持っていなかった。

反対になぜ皆は毎日学校に行くのだろう?

とずっと考えていた。

私の中では学校(行くことは自明のものではなかった。

皆にとって学校ってどんな場所なのかな?

私は今でもそれがわからない。

学校に行き渋る子や不安定な子の気持ちの方がわかるような気がする。

尤もそれもわかっているような気になっているだけかもしれないが…

学校って私の人生にとってどのような意味を持っていたのだろう。

今社会的にどのような意味を持っているのだろう

改めて考えてみたいなぁ






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