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私とコーチングの出会い

おはようございます。365日連続投稿にチャレンジ中のふくさちです。
本日は74日目!

さてさて火曜日は「コーチング・人材育成」について書く日です。

今日は、私のコーチングとの出会いについて書きたいと思います。


■コーチングを知ったきっかけ

私のいる会社では15年以上前から社内の管理者向けにコーチング研修が行われていました。めっちゃ早いですよね。

入社後の最初の1年は、コールセンターのオペレーターをやっていたのですが、当時の私は「やる気にムラがある」のが悩みでした。

調子の良い時と悪い時がハッキリしているという。

定期的に行われていた面談で上司とその話をしていた時に、
「どうすれば良い状態を保てると思う?」と質問をしてくれました。

私の答えは「『1コール1コールにベストを尽くす』という自分の中でのスローガンを紙に書き出して、業務中に目につくところに掲示する」というもの。

これが効果てきめんでした。

後日、その時の上司が「あれはコーチングっていう手法を使ったんだよ」と教えてくれたのが、コーチングを知るきっかけだったのです。
2005年の出来事でした。


■コーチングを学ぼうと思ったきっかけ

その後、私はスタッフを管理する立場となり、スタッフ育成にコーチングを使うようになりました。


20代後半になり、私は「キャリア迷子期」に陥っていました。

その時の仕事に対して「これは本当に自分がやりたい仕事ではない」という思いがあったものの、何がやりたいのか、どう探せばいいのかが分かりませんでした。

周りの友だちは、何だかキラキラしているように見え、焦りを感じる日々でした。

そんな時に、雑誌で「セルフコーチング」という考えを知りました。
事件を起こした後のパリスヒルトンがプールサイドで「セルフコーチング」の本を読んでいるという記事でした(笑)

「セルフコーチング」に興味を持った私は、さっそく書籍を購入。


その名も「人生改造宣言」(笑)

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Amazonさんによると「2008年」に購入したとのこと。

この本、ワークがたっぷり載っているのです。

ストレングスファインダーの上位資質に「包含」が入っている私。
何かと人を巻き込みます。

友だち3人を誘い、4人で一緒にワークをすることにしました。

ノートを使って個々にワークを行い、それをみんなで共有、FBし合う・・・というグループコーチング的な会を1年ぐらい続けました。

この会により、自分自身のやりたいことが見えるようになっただけではなく、友人との関係性も大きく変化しました。


これにより、すっかりコーチングにハマってしまい、スクールに通い始めることになりました。


■コーチングをしようと思ったきっかけ

その後、2つのコーチングスクールに通い、2014年に認定資格をとりました。

当時はすでに現在の「人材開発部門」に所属していたので、仕事でもコーチングは不可欠でした。

ですが、自分がコーチとしての活動を始めようと思ったのは、もっと後のこと。

それまで何となく、「コーチングとは『部下育成』または、経営者などいわゆる『エグゼクティブ』のためのもの」という思いが自分の中にあったのです。

それが変わったのは、長男出産後。

長男が生後5か月の時、夫が転勤になり、関東に引っ越しました。
育休中の引っ越しにより、孤独な子育てが始まりました。

独身時代の私は、海外旅行とランニング、そして飲み会が大好きで、フットワークが軽く、誘われたらどこにでも行く。そんなセルフイメージを持っていました。

でも子育て中は、今まで好きだった事も出来ず(今は結構やってますが、当時は「母親とはこうあるべき」みたいな思い込みが強かった)、引っ越した事もあり、近くに私のことを知っている人がいない。

新しく知り合う人には、「○○ちゃんのママ」としか呼ばれない。

自分のアイデンティティが崩壊する感覚を味わいました。


そんな日々に、「今の自分にコーチングが必要」と感じ、初めてお金を払ってコーチングセッションを受けることにしました。

今でもあのタイミングでコーチングを受けて良かった!とかんじています。

朝活を始めるきっかけにもなったし、産後のアイデンティティ崩壊から、本来の自分を取り戻すことができた3ヶ月間でした。

その時の経験から「コーチングは特別な人だけのものではない。全ての人にコーチングは必要」と感じ、自らのコーチとしての活動もチャレンジしてみようと思うようになりました。



せっかく早い時期からコーチングを学んでいたのだから、もっと早くコーチとしての活動をしておけばよかった・・・とか考えたりもするのですが、この回り道もきっと必要なステップだったのだと思っています。


という訳で、今日は「私とコーチングとの出会い」について書きました。
最後まで読んでくださってありがとうございます。

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