Withコロナの多拠点生活「大阪豊能暮らし」〜大阪・梅田から1時間で行ける自然豊かな田舎町〜

人気の神奈川「湘南」エリア、千葉「房総」エリアに点在する多拠点ライフプラットフォーム「ADDress」ですが、関西も拡充を！とのADDress会員の皆さまからの要望を受けて、この夏関西拠点の開発を鋭意進めています。今回は、Withコロナの多拠点生活として、大阪中心から約1時間の里山生活を紹介。魅力的な家守を中心とした、都会から離れた大阪の田舎暮らしを体験してみませんか。

共創人口コミュニティを展開する活動家の家守

ADDressには1拠点ごとに家守（やもり）という、ADDressコミュニティの拠点リーダーがいます。彼らは管理業務のみならず、地域の人・モノ・コトを繋ぐコミュニティ・マネジャーとして活動してくれています。

「家守さんがいるので、知らない土地でも安心して生活できる」という会員の声をよく聞きます。

特に、コロナ以後はどの地域でも、外から来る人への関心は高まっています。「家守さんのアドバイスに従って地域で暮らす」ことで、地域住民の警戒心を解いたり、滞在する会員自身のトラブルを未然に防いだりすることができます。

ADDress大阪豊能邸は、枚方邸に次ぐ大阪2拠点目です。こちらの家守を務めるのが、鶴田勇気さん。

ADDress大阪豊能邸は、宿泊施設連携の1つです。拠点自体はシェアハウス兼ゲストハウス「里山ベース・ハナビ」として運営されており、その一室をADDressに提供してもらっています。

これが築100年の古民家・ADDress大阪豊能邸です！

家守の鶴田さんの経歴がユニーク。鶴田さんは2018年に豊能町へ移住し、築100年の古民家をDIYで修繕してシェアハウスを開業しました。「社会課題を解決する事業を興すことでのみ、地方創生は成り立つ」との考えから、ワクワクするナリワイを仕掛ける「共創人口」としての住民コミュニティづくりを展開しています。

現在は、シェアハウス・ゲストハウス・イベントスペースの運営に加えて、リフォーム業・不用品売買・空き家再生など、かなり精力的に活動されています。

改めて、豊能町の位置関係をマップでおさらいしましょう。

以下、鶴田さんが豊能町で手掛けた実績です。

【2018年6月末～2020年7月】
■ 24人が移住、9人が定住
■ イベント104回、参加者数1,295人
■ 豊能町公式のクラウドファンディングで133万円調達
■ facebookページのいいね！1,165
■ 2018年、2019年の豊能町主催のビジネスコンテスト「トヨノノドリーム」で応募事業が採択される
■ 官民連携プロジェクト「いいな里山ねっと」豊能町若手起業家代表として豊能町より推薦を受けて参画
(猪名川流域地域の価値向上PJ：兵庫県川西市、猪名川町、大阪府豊能町、能勢町、能勢電鉄、阪神北県民局、川西市商工会、水資源機構と1市3町の若手起業家にて構成)

移住してわずか2年の間に、これだけパワフルに活動されている鶴田さん。

都会は都会、地方には地方の課題があります。
ADDress会員には、地域事業に携わる方も複数います。大阪豊能邸では、家守・鶴田さんという実践者との出会いを通して、地域との関わりを考えるきっかけや学びの機会も得られるのではないでしょうか。

自然の名所に囲まれ、仕事にも集中できる個室

気になる物件はというと、既に滞在体験したADDress会員が会員限定コミュニティ内で詳細レポートをしてくれました。ご本人の許可を得て、いくつかご紹介します。

建物造は運営者で家守の鶴田さんが借り受けた古民家を、自力でリノベーションしたものです。まだリフォーム途上の箇所も残っている進行中の拠点で、土間には竈門の跡もあります。

シャワーは浴槽付きが1つ、それ以外に2つのシャワー室があるので、満室で困ることはなさそう。各シャワー室はコンパクトなスペースですが、脱衣スペースは広くて着替えなどを置く棚も充分確保されています。トイレは一つでしたが、現在男性用を1つ追加設置予定だそうです。

コワーキング用デスクに食卓、和室の座敷などの共有スペースは広いです。
また個室にもテーブルと椅子があるので、オンライン会議も対応できそうです。

周辺情報についても、クチコミを寄せていただきました。

妙見口からのケーブルで行ける妙見山は、北極星信仰で知られているところです。景色も良く、桜と紅葉の時期には行楽客でにぎわう場所で、ハイキングコースとしても知られています。

周辺のお店は駅前に食堂が1軒、お土産物などの物販店がある程度。頑張って歩けば25分くらいでコンビニがあります。車で来られる方は、約20分のドライブで行ける老舗「山口納豆」がおすすめ。土日だけ営業しているレストランのランチを頼むと、店内4種類ある納豆が食べ放題。僕は納豆ドリアを食べて更に納豆を3パック食べました。

この景色が大阪から1時間で手に入ります。近隣は自然の名所が複数あります。
大阪みどりの百選に選ばれている初谷川は、妙見山からの初めての水が流れる谷の意で、猪名川に流れ淀川に接続します。ここが大阪であるとは信じれないくらい綺麗な水が流れています。梅雨の時期にはホタルも飛び交う生態系豊かな自然スポットです。

拠点から徒歩10分の距離にある隣の集落「兵庫県川西市黒川」は、日本一の里山と称される里山文化が脈々と受け継がれている集落です。茶人・千利休の時代から京都の茶室に卸していた、最高級菊炭の炭焼き文化が今も残っています。

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Withコロナ社会の多拠点生活「大阪編」はどうでしたか？
ADDressで大阪豊能町の暮らしを実践してみませんか。

最後に、ADDress会員から寄せられた滞在後の感想を紹介します。

運営者で家守の鶴田さんご夫妻の海外旅行の話は、なかなかエキサイティングで面白い方です。（シェアハウスも運営されているので、）住民の方は大阪方面に勤務されている方、お子さんと住まれている女性、隣町に勤務されている研修生もいらっしゃいます。
鶴田さんもADDress会員にもっと知ってもらって使ってもらいたいとおっしゃっておられたので、大阪方面にいらっしゃる時にご利用してみてください。

ADDressオンライン説明会のお知らせ

ADDressでは定期的にオンライン説明会を開催しています。
また、サービス説明動画もありますので、参考までにご覧ください。

説明会では、サービス利用にあたっての質問にお答えする時間も設けています。サービスを理解するまで、何度参加しても構いません。ご都合の良い日時で、お気軽にエントリーください。

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