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ヤクルト1000じゃなければダメなの?



乳酸菌とってるー
ヤクルト1000巷で話題ですね。


今回乳酸菌が体にいいっていう話をするわけです。
ですが……ここで疑問に思うことがあります。

それは本当にヤクルト1000でなければならないのか?

とりあえずヤクルト1000で注目されるのが試験前の医大生をモルモットt体験会に参加させたデータを根拠にしたストレス軽減効果や睡眠の質の改善です。

唾液中のコルチゾールの数字を根拠にしているわけです。
コルチゾールは副腎皮質ホルモンでストレスのチェックで使われます。正確さを求めると血中濃度で測定するのですが唾液中の濃度と相関があるので唾液検査が簡単です。 医者じゃなくてもだれでもできるので職場のストレスチェックなどでも使われます。

唾液中コルチゾールの数字を使った論文とか見てとりあえず比較してみました。
正直クリティカルな論文を見つけられなかったのと数字は苦手なので自分の中で推測した範囲です。
正直『私は分かるマン』ではないので分からないなりに疑問に思ったのがこの変化の数字は誤差の範囲の数字ではないのか? 本当に参考にできるほどのグラフなのか?

それを判断できるほどのグラフでは正直ありません。
そもそも測定の仕方が分かりませんし

とりあえず言えるのは類似商品と比較する場合。 類似商品よりストレスを軽減する効果があるのではないか? ということは言えると思います。

私は個人的には『睡眠の質の向上』『ストレスの軽減』を目的としてヤクルト1000を選択するのは第一選択足りえないと私は判断します。

当然といえば当然ですがまずはストレスの原因に対処
ストレスがヤバいなら何はなくともまずは病院
眠れないならまず病院です。

病院に行くほどでもない……という判断はぶっちゃけ難しいところはあります。
ですが体に不調が起こっているという時点でそれなりの危険信号だったりすることはあることなのでわりとカジュアルに病院に行って欲しい。 ちなみにネットで調べれば電話で相談できるところは色々あるのでとりあえざ相談だけでもした方がいい。

だいぶ話題がそれましたが機能性表示食品です。 あくまで嗜好品の部類だと思います。
※「機能性表示食品」は、事業者の責任で、科学的根拠を基に商品パッケージに 機能性表示するものとして、消費者庁に届け出られた食品 bygoogle

並み以上の健康状態の人が『もっといい感じになりたいな!』という場合に私はお勧めします。
『ヤクルト1000飲んだぜ!! うおおぉぉぉぉ!! テンション上がってきたぜ!!』
というのも良い効果に含んでいいと思います。

ただヤクルト1000は毎日飲むには高い&入手が安定しない。
そこで私が今回提唱したいのがヤクルト1000の代替案

とりあえず私の提案するのは二つ

①ヤクルトでも何でもいいからスーパーで安定して大量に買える乳酸菌飲料


②乳酸菌製剤



①について
そもそもなんで乳酸菌はなんで体にいいの?

大雑把にいうと体の中には善玉菌と悪玉菌がいて乳酸菌をとるとなんやかんやあってその勢力争いが善玉菌の有利になるからです。
なのでとりあえず何でもいいので乳酸菌飲料をとればいいのです。

ここでちょっと引っかかるポイントがあります。

『ヤクルトはなぁ! 生きて腸まで届くんだよぉ! 他と一緒にすんじゃねぇよ!』

ヤクルト創始者代田稔が発見した『カゼイ・シロタ株』
これが生きて腸まで届く乳酸菌です。
すごいですね強酸の塩酸である胃液に耐えられる乳酸菌。すごい。
……ぶっちゃけ生きて腸まで届く乳酸菌ってほかにもあるんですけどね。 ヤクルト以外にも生きて腸までと届く乳酸菌を喧伝してる商品は多いのでスーパーやドラックストアの乳酸菌飲料コーナーやヨーグルト売り場を見てみましょう。

ちなみにですが生きて腸まで届く乳酸菌の方が死んで腸まで届く乳酸菌に比べて健康効果が高いというエビデェンスはありません。
正直現在乳酸菌の生死は健康に影響するとされるデータは出ていません。

そもそも生きて腸に届こうが腸にその菌が定住するわけではないからです。
ただ半年ほど腸の中に生存し続けたというデータもないわけではないですが乳酸菌の摂取をやめるといなくなることも分かっています。

と言うわけで大事なのは継続的な摂取。つまり毎日摂れということです。
エナドリみたいに『ちょっとアゲたい気分』の時に飲むみたいな飲む方はほぼ無意味です。

というわけで大事なのは
『継続性』
つまりは『入手の容易さ』『経済力とのバランスつまり値段』この二つです。

なのでヤクルト1000に拘らず継続しやすい形を考えることが大事です。

ヤクルトは定期通販やってますし色々方法があります。
自分の生活を考えてベストの方法を考えましょう。


②乳酸菌製剤

端的に言うとこれです。

乳酸菌飲料と比べてのメリットは
・乳酸菌飲料に比べて継続コストが安い
・甘くない


一日の摂取が9錠
一瓶540錠入りで約3100円

一錠5.74円 一日51.6円

ヤクルトに比べると圧倒的に安いです。
しかもこれは有名企業のものなのでドラッグストアに行けば類似商品で選択肢は色々あります。


そして甘くないという部分ですがこれは色々意味があります。

まずカロリーが低いことです。
そして乳酸=酸性なので虫歯の原因になりますがこれはそれが気になりません。

ちなみに類似のものにこんなのがあります。


これは乳酸菌そのものは入っていませんが乳酸菌を増やす効果があります。
ちょっとサプリメントっぽいようすもあります。
ちなみにプリン体を含むのでその辺が気になる人は考えましょう。医者に相談ですね。

乳酸菌製剤もそうですが注意書きはちゃんと読みましょうね。

以上

乳酸菌や腸内細菌の事がもっと気になるぜ! という人は下のリンクも見てくれよな!


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