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女性が雇われで年収を上げる方法

こんにちは。赤です。
久しぶりの在宅勤務なので、朝の時間に文章を書いています。

私は何度も転職していて、親や知り合いに理解されないこともよくあります。
しかし人生の当事者は自分なので、理解されるかどうかはあまり気にしていません。(エリート路線でもない限り、他人に簡単に理解されることしかしていないと、埋もれてしまい自分のキャリアを切り開くことができなかったと思います。)

今や終身雇用は崩壊していると言われてますが、私は就職活動をしていたときや新卒の頃から、一つの会社で働くことは思考停止であり、自分の人生の中で絶対にない選択肢だなと感じていました。特に女性は、既婚未婚問わずそうだと思います。
(私がいい会社に入れなかったからかもしれませんが、ほとんどの女子はずっといることのできる会社に1社目で入社しているとは言えないと思います)

私のスペック:女、文系4大卒だが地頭いいとは言えない経歴、資格は運転免許とWord Excelの認定資格くらい。
こんな私ですが、一般企業に雇われの身分ならが少しずつ年収を上げて今に至るという感じです。決して高くはないけど、最近やっとここまで来たかという感じで、単身なら生活はなんとかなります。(+副業もしていますが、今回は省きます)


雇われ女性が年収を上げる方法

  • ①働く地域を変える
    よく言われる話ですが、都会に行けば仕事は忙しいですが、給料は高くなります。社風もありますが、全体的に忙しいので女性でもバリバリ働くことができます。バリバリ働くのは抵抗ある方もいるでしょうが、地方は時間にゆとりがあるのか、余計な関わりや雑談が多く面倒なことも多いです。
    都会の人間関係はクールですが皆さんそれぞれを生きている感じで、地方であるほど温かい社風を勘違いしたお節介や過干渉の場合があります。
    忙しく没頭していて時間が過ぎて、給料が上がる場合がいい人もいるでしょう。お金があれば解決できることは多いです。
    私も最近まで地元のそこまで大きくないオフィス街で働いていましたが、数年で状況が変わり、もっと都会に行くことになりました。そうしたら忙しさと引き換えに給料が上がりました。まだまだ仕事の課題はありますが、それまでの経歴もあって、なんとか都会で頑張っています。
    私が都会でずっと通用するかわかりませんが、自分の状況が変わり、女性が地方から都会に出る理由がわかりました。
    もし都会の仕事に疲れたら、その時にやめればいいのです。辞めるのはいつでもできるので、私はもう少し頑張ります。

  • ②業界を変える
    働く業界選びはとても大事です。利益を上げている企業で働くだけで収入水準が変わるからです。おそらく高いのは大きなお金が動く業界、金融・不動産・IT ・インフラ・総合商社などでしょうか。
    私が今いる業界は、すごく収入が高くはないですが、多少の専門的なことができるだけのレベルでも、給料水準は決して低くはないです。新卒の企業の水準とは全然違うのでもう戻りたくはありません。
    労働環境や給料水準にいい業界に行くにも競争ですので、新卒でいい企業に入れなかった場合、戦略を練って少しづつステップアップするしかないと思います。
    私は新卒一括採用で優秀な人達に勝てない分、その後の動きが人生を変えました。
    20代の時には、周りと比べてどうとか考えている暇はありませんでした。
    私は綺麗な履歴書ではありませんが、20代半ばの時に10万円程度だけ学習に投資して、後は自分の足で転職活動をしまくって開拓したという珍しいパターンです。
    若いうちは若さでポテンシャルを見てもらえる可能性がありますが、それ以降は働く業界を変えるハードルは上がります。
    20代〜アラサーと言われる年齢が働く業界を変えやすいチャンスだと思います。これからの時代は特に、正社員かどうかより、アルバイトや派遣でもなんでもいいから、業界経験を積むことを優先した方がいいと思います。
    今時の企業はどこも教育に時間を割くのが難しいので、経験者の方が採用されやすいです。

  • ③社内出世より転職
    私は転職が多いため、役職に就いたことはありません。
    役職に就くとすれば、最初にいた女性の多い企業である程度年数を重ねれば、正直誰でもなれたと思います。(多くの人をまとめるのは向いていないのでそのキャリアを選びませんでしたが)
    男性社会の会社は仕事ができなくても男性に役職を優先的に与えるケースを何度も見てきましたが、女性には大きな役職を与えないケースはよくあります。総合職で勤続年数を重ねて、よくて主任までがほとんどで、教育や現場のまとめ役をされる方は多いですが、もっと大きな話で会社の方向性を決める意思決定権はありません。
    女性はいつ結婚出産などで離職するかわからないからということもあるかもしれませんが、そもそも企業の上層部はおじさんしかいません。その中で意見する女性なんて求められていません。
    男性社会は年功序列が強く、若い男性は将来の上層部候補として中間管理職に出世しやすいのです。
    女性はどの場でも、補助やサポート役を無条件に求められ、それをこなすことで会社のいいポジションを確保でき、働き続けることができるのです。
    女性があえて出世したくないのは、おじさん社会の中でやっていく難しさを感じているからではないでしょうか。

    もちろんよくある話で、出世すると役職手当が出る企業が多いと思いますが、休日出勤が当たり前になったり、残業が付かなくなったり(これは違法?)、責任が増えて割りに合わないというのを聞きます。
    いくら仕事ができる人でも、基礎体力が違う上に生理もあったりする女性には企業でフルコミットで働くにも体力的に限界があります。
    女性は勤続年数を重ねて社内出世を狙うより、企業が決めている給料水準は各社で大きく違うので、そもそもの給料水準が高い仕事を常に探して動く方が現実的だと思います。
    ここまでは日系企業の話なので、外資系だとまた雰囲気は違うのかもしれません。もしくは勤めながら副業がてら何かをして、のちにフリーランスなど雇われない生き方を模索する方がいいと思います。

  • ④資格を取るならは選別すべし
    すごくよくある話で、資格取得を目指すが結局断念というケースです。
    (取得してキャリア開拓される方もいますが)
    勉強の競争で勝てるならいいですが、私はそんなに好きじゃないからそこにはいきませんでした。
    また、資格取得を目指すなら、なんの資格を選ぶかがとても大事です。
    恐らく、国家資格以外はほとんど無駄と言ってもいいと思います。
    宅建なんかは目指すにいいと思います)
    資格やそのスクールは商売ということを忘れないでください。
    世の中には無駄な資格がいっぱいあり、
    それ祖取得すれば仕事につける等のケースもありますが、あくまで民間資格は民間の組織が認定しているものでしかないです。一般企業で働くには、何より実務経験が大事です。
    私の場合、利益が出ていて比較的余裕のある会社で実務経験をさせてもらい、働きながらお金をもらって学ぶということをしていて、会社を踏み台にする感覚でした。
    そもそも、資格などやるべきことを与えてくれるレールを歩むって発想自体が今の時代の生き残り戦略として有効でないと思います。
    みんなが目につく資格は競争率も高く、資格を取得したとしても持っている人は多くいて埋もれてします。

  • ⑤やりがいは搾取される
    よく求人で「やりがいのある仕事です」というのを見ますが、そもそもそれは働いてからその人がどう感じるかであり、労働環境が悪かったり生活が苦しいような待遇しか出ないのであれば、やりがいもクソもありません。
    やりがいがあるから、人のためになるからというのは、低賃金のサービス業や教育、福祉や保育などの求人によくありそうですが、待遇が悪いならさっさと辞めるドライさがあっていいと思います。
    人のために働く前に、自分自身の生活や健康を守ることは何より大切です。
    我慢して安い給料で働き続ける人がいると、企業や業界の給料水準が上がらず、他の人も苦労したままです。従業員を安く使うことで成り立つような企業は潰れた方がいいです。
    特に女性は、身なりが一定レベル以上で、健康でフルタイムで働けても、何かと理由をつけて最低賃金のバイトの給料で雇おうとする企業が本当に多すぎます。
    働く目的はそれぞれですが、経済的自立を目指すならそのような企業はやめた方がいいです。「やりがい」と自ら言ってくる企業は要注意ですね。

以上思いつくもので書いてみました。
私もまだまだ社会の中で埋もれながらなんとかもがいているのですが、転職しまくりの道は選んで良かったと心から思います。
これから値上げや増税などますます生活は厳しくなりますが、自らの価値を上げるべくアンテナを貼って行動していけば、何かしら変わると思います。何も変えないことが一番のリスクです。



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