見出し画像

地方の高校生諸君に伝えたい、東京の大学生の現実。【1】


私は地方の国公立高校から上京して、

東京の大学に通っています。



地方の進学校から勉強を頑張っている人は、

憧れの大学で勉強したいことがあったり!

入りたいサークルやキラキラしたバイト!

多彩な文化に親しみたい!

お金持ちになりたい!

といった理由で勉強しているでしょう。



でも、私が断言します。

絶対に都会での大学生活は、

想像をはるかに超えてきます!



今回は、地方大学生には意識しづらい、

人間関係についてお話します。


【次回は意識しづらい学歴についてもお話しますね。】





まず、大学には各地から人が集まってきますよね。

その人達は、それぞれの土地柄がモロに出まくります。

おせっかいだったり、冷淡であったり、

極端に無口なだったり、ずる賢かったり、

本当に様々です。





地方進学校の人間は、なんだかんだ真面目な人間が多いと思うんです。

でも、都会から合格してきた人は、

要領が良くずる賢い人が本当に多いです。

正直「真面目が正解」だと思っていた私にとって、

始めは反感を覚えましたが、

すぐに「要領の良い人が優秀なんだ」と身に沁みます。



それに、その人達は、

学費が高額な、私立中高一貫学校に通っていることが多いです。

それは、それだけの人間の集まりと教養を備えているということです。

彼らは地元の中学校や統一テストで高校を選べたのではいません。

その中高一貫校で、その校風に沿った独自の人間性を備えています。


「お金持ちの子供」が集まる学校は、

それだけ話す内容も異なりますし、

地方の生活なんて知りません。

あなたのいる県がどこにあるかを知らない可能性は、

本当にめちゃくちゃ高いです。

一方で、人間性に非常に偏りがある人間が多いですけど…。




地方勢はいろんな世界で生きる親の子どもたちを知っていますよね。

それは、それだけの多様性を認めており、

多彩な知識を網羅しています。

きっと自覚は無いと思うけど、本当に自信を持ってください!





それに、都会だと「お金持ち大学生」が多いです。

日本の中でトップなわけですから、東京はお金持ちが多いです。

それにお金を使うところもたくさんあります。

中高生は原宿に通いディズニーランドに行き、

表参道や銀座(すごい良い匂いがする街の銀座)でお買い物します。




だから彼らは、心から「お金のため」に勉強しています。

だって、身の回りにお金持ちになれるチャンスがあるわけですからね。

地方出身の高校生が、

サラリーマンで年収1千万円がたくさんいるなんて、

あまり考えていないと思います。

そういうの、想像つかないと思います。

買いたいものがとにかく買えない。それが東京だったりします。




そういう志が違う人間と大学生活を過ごすのです。

よって人間関係も温厚ではなくシビアと言えるでしょう。

その中で就活があり、勝ち抜かなければならないのです。





例えば、大学で単位をとるには、

講義の過去問や過去レポートを集めなければなりません。

その人間関係も、バトルですよ。

サークルや友達とうまくいかなければ、

留年まっしぐらです!

頑張りましょうね…。



そして、就活についても、

東京は情報がたくさんあり、本当に助かると思います。

たくさんセミナーがやっているので、その点安心してください。

インターンという就職体験活動もわんさかあります。

すごい会社がたくさんあるので、希望に満ちていると思います。

学歴があれば、ですけど。


まとめ

大学生活でしてみたかったこと、ありますよね。

でも、「憧れの大学生」が全く想像と違うと、

高校時代なんでこんなに勉強したんだ…

と感じてしまうかもしれないのです!

だからその現実を教えてあげたいです!!!


大学生活は、豊富な人生経験と教養を得ることができます。

でも地方の高校生は、「夢」のために勉強しています。

本当に良いことですが、共に過ごす大学生は、

すごい「現実的」な可能性もありますので、

その点を理解してくれたらなと思い、ここに記しました。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?