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コモビクエスト〜みんなで宝探しの旅へ〜

コロナ禍で、活動や事業の在り方を問われ、今までを見直し、新たな方向性を模索している人や組織も多いんじゃないでしょうか。

コモンビートも他聞に漏れず、その中のひとつ。活動の中心であるミュージカルが大きな打撃を受けていて、プログラムを実施できないので、それに対する打ち手を考えていかなければいけないわけです。でも何をすれば良いか、どっちにいけばいいかわからない…。

ということで、事務局スタッフのみんなと一緒に「宝探し」をしてみました!16年間の活動で、積み重ねられてきた文化や伝統、人とのつながりや数字の実績などいろんな「埋蔵金」があるんじゃないかと思って。ミュージカルという大きな存在の影に埋もれている「宝物」にこそ、これからの活動をつくるヒントが隠されているのだと信じて。

闇雲に探しても宝はみつからないので、みんなで「SWOT分析」やってみました(堅いw)。有名なフレームワークですね。以下の観点を4象限でまとめていくやつです。

「S」trength:自団体の強み
「W」eakness:自団体の弱み
「O」pportunity:外部環境の機会
「T」hreat:脅威

コモンビートのコロナ禍における現状認識を合わせた上で、それぞれの観点で分析をしてもらいました。参加者が23人いたので、宝の地図が23枚も出てきました(笑)!

彼らを4〜5人組に分けて、分析の観点(地図の読み方)を伝えて、その地図を仲間に見せながら、宝のありかを探っていく。そして、そのメンバーで宝物を発見して帰ってきてね、というミッションを与えてみました。

【分析の観点(地図の読み方)】
1)機会と強みの一致点を探す
2)強みを軸にした検討
3)機会を軸にした検討
4)脅威と弱みを逆手にとることも検討

まず20分の旅に出てもらいました。帰ってきたみんなは、「地図を読み込むのに精一杯で、たぶんここ掘れば宝物に当たりそうというメドがついたぐらいの状況だ」と、口を揃えて報告してくる。あとちょっとのところだ。

「宝物は、きっと素直には出てこない。まっすぐ真面目に埋まってはいない(宝物だから取りづらい、見つけづらい場所でしょw)。だから、ちょっとアクロバットだったり、変化球だったり、ちょっとぶっ飛んだくらいの思考じゃないと見つからないんじゃないかな?」という一言加えて、もう10分延長して、再び旅に出てもらった。

その旅から戻ってきたみんなの表情とテンションたるや(笑)!どうやら何か宝物を見つけたようだ。早速、見つけた宝物をシェアしてもらう。

そしたら、出るわ出るわ金銀財宝(笑)!ザックザク(笑)!!

何が出たかは、またのお楽しみにさせてもらうが(まだ、教えなーい!)、とにかく、今まで見えてなかったコモンビートの宝物をたくさん見つけることができた。これを資源にして、年内どんどん挑戦してみることにしたい。

みんなで泥んこになりながら、宝の地図を片手に茨の道を進んで、ワクワクドキドキしながらみつけた宝物。大切にしながらも、飾っておくんじゃなくて、どんどん使っていかなきゃ、これが本当の「宝の持ち腐れ」。

※この大冒険は全てオンラインで行われています(笑)。




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