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100球投げ交わそう!コミュニケーションという名のキャッチボールを!

組織運営をしている「トップダウン」と「ボトムアップ」って言葉をとよく聞きます。この言葉が伝えてくる雰囲気が、なんか一方通行な感じがするのは僕だけでしょうか。

トップダウンをすると、ダウンされる側は気持ち良くないとか、ボトムアップするとトップには意志が伝わりづらいとか、いろいろ難しいところがありますよね。これ、どっちかだけじゃなくて繰り返すのが良いと思います。

トップダウンして、ボトムアップして、トップダウンして、ボトムアップする。「↓」「↑」「↓」「↑」ですね。一方通行じゃなくて双方向にすることが組織運営においては大切なんじゃないかと思っていて、すごくそれを意識して日々運営にあたっているつもりです。

そうした双方向のコミュニケーションを取っていくと、お互いの「納得」が生まれたところに調整できると思います。自分の意見が通らなくても、相手の意見を理解して妥協したり譲ることは悪いことじゃない。悪いのは自分の意見を全く言わずに納得しないまま呑み込んでしまうこと。

納得なくしては主体的な行動は生まれてきません。全員が納得する回答なんてないんじゃないかと思いますが、納得ってのは「もうあとはポジティブに関わっていくよ」ってのを含んでいると思っているので、納得をお互いに握り合った後に、ネガティブに足を引っ張るのはなしですよ、と思います。

だからこそ、何度も何度もコミュニケーションをとる必要がある。どっちか一方からじゃなくて双方の立場からあーだこーだと話す必要がある。

コミュニケーションはキャッチボールだとも言われるけど、1〜2球でオッケーとは思わず、100球くらい投げ交わしましょう(笑)。


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