AdArch株式会社

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動画企画制作業 Ad Arch 7期目までの道のり#8〜これからの展望

前回まで、会社設立からこれまでを振り返った記事を公開させていただきました。今回は、採用募集開始にあわせて、動画制作会社の動向や今後についての見解を書いてみたいと思います。 〜動画が一般化してきた今、思うこと〜 ここ数年で、動画の需要・可能性は拡がり、同時に多くのクリエイターが誕生しています。時には、スマホで撮影した動画でも何の問題もなく企業内で活用することも可能です。 しかし、動画制作の本質(何を伝えるか、目的はなにか。作った後の効果はどうか。それらを達成するために、どのよ

    • 動画企画制作業 Ad Arch 7期目までの道のり#7〜6期目、混乱での進化〜

      企業のWebCMなど、動画の企画制作業を営んでいるAd Arch(アドアーチ)株式会社代表の白川裕喜です。 今回は、6期目の話です。 前回、5期目では世界的な混乱に巻き込まれ、海外向けに注力していた半期分の仕事が吹っ飛び、どうにか切り抜けたという話をしました。 今回は混乱に少しだけ対応した年になります。 〜映像業の課題克服〜 多くのクリエイティブ業の課題は、「一度作ると一旦終わり」と、都度新しいクライアント・新しいプロジェクトを抱える必要がある点だと思います。 それらは同

      • 動画企画制作業 Ad Arch 7期目までの道のり#6〜5期目のコロナ発生〜

        企業のWebCMなど、動画の企画制作業を営んでいるAd Arch(アドアーチ)株式会社代表の白川裕喜です。 今回は、5期目の話です。 現在も世界中が苦しんでいる新型コロナがやってきました。 前回の記事では、4期目の話をしましたが、弊社は当時海外案件進出に希望を持っており、5期目の1〜5月まで全て海外での撮影が入っている状況でした。 新年一発目の仕事はロンドンでの長期滞在。二発目は、アメリカL.Aでの長期滞在。そして、マレーシア。と、立て続けに仕事が決まり、設立以降最大の

        • 動画企画制作業 Ad Arch 7期目までの道のり#5〜4期目、少し安定?〜

          企業のWebCMなど、動画の企画制作業を営んでいるAd Arch(アドアーチ)株式会社代表の白川裕喜です。 今回は、4期目の話です。 設立後からの営業活動における苦労を重ね、3期目の終わりには半年先まで仕事が埋まっていた年になります。映像コンテンツは、長くても3年くらいコンテンツを使うとどうしても古くなってしまいます。そのため、新しいコンテンツを作り出すサイクルにも入り始めました。 事業をする上で、強く感じるのは「リピート」の大切さです。 仕事を一緒にしたクライアントやチ

        動画企画制作業 Ad Arch 7期目までの道のり#8〜これからの展望

          動画企画制作業 Ad Arch 7期目までの道のり#4〜3期目に生まれたクライアントへの感情〜

          企業のWebCMなど、動画の企画制作業を営んでいるAd Arch(アドアーチ)株式会社代表の白川裕喜です。 今回は、3期目の話です。 当時、Web動画市場は「さらに成長する」と言われており、どんどん新規参入が増え、ライバル企業も多くなってきた時期です。 起業後3年での生存率は約50%と言われる中、3期目を無事に過ごせるか?は、一つの山場と考えていました。「売上・利益を上げないと潰れる!」そんな意識を持って仕事をしていた中、ふと原点に立ち返る瞬間がありました。 〜任せてい

          動画企画制作業 Ad Arch 7期目までの道のり#4〜3期目に生まれたクライアントへの感情〜

          動画企画制作業 Ad Arch 7期目までの道のり#3〜2期目の一歩〜

          企業のWebCMなど、動画の企画制作業を営んでいるAd Arch(アドアーチ)株式会社代表の白川裕喜です。 今回は、2期目の話です。無事に2期目を迎えられたとは言え、まだひよっこ。企業の大切なPRをお任せいただくには、社会的な信頼を得るにはまだまだでした。 状況を打破するために、業界雑誌に実績を掲載してみました。 「効果の高いクリエイティブを実現するためのパートナー探し」と銘打った制作会社リストです。2期目を迎えるにあたって、どうしても仕事上のパートナーを探す必要があり

          動画企画制作業 Ad Arch 7期目までの道のり#3〜2期目の一歩〜

          動画企画制作業 Ad Arch 7期目までの道のり#2〜1期目って大変だよね〜

          企業のWebCMなど、動画の企画制作業を営んでいるAd Arch(アドアーチ)株式会社代表の白川裕喜です。ついに起業初年度の話になりました。 起業を志してから7年。やっと起業までこぎつけました。 設立日は2016年の1月8日。1月8日を選んだ理由は、「一か八かの日」、そして国内外共に良い意味を持つ「108」にあやかりました。 会社名は、Ad Arch。こちらも国内外どこに行っても、日本語であろうとアルファベットであろうと「A」「ア」で上位に来ることを前提に、Ad(広告)を

          動画企画制作業 Ad Arch 7期目までの道のり#2〜1期目って大変だよね〜

          動画企画制作業 Ad Arch 7期目までの道のり#1 〜現場を知った先に〜

          企業のWebCMなど、動画の企画制作業を営んでいるAd Arch(アドアーチ)株式会社代表の白川裕喜です。 前回、無事に推薦を受け商業映画の現場に入ることとなりました。 初めての現場は廣木監督作品の「M」でした。 原作・馳星周さん×監督・廣木隆一さん、俳優陣も超一流が揃う恵まれた環境に右も左も分からない青年が入ることとなります。 映画はその後、第19回東京国際映画祭 日本映画・ある視点部門 特別賞受賞を始め、国際映画祭でも上映されました。 いきなりの現場で、感じたこと。そ

          動画企画制作業 Ad Arch 7期目までの道のり#1 〜現場を知った先に〜

          動画企画制作業 Ad Arch 7期目までの道のり#0 〜映像の世界に踏み入れるまで〜

          企業のWebCMなど、動画の企画制作業を営んでいるAd Arch(アドアーチ)株式会社代表の白川裕喜と申します。 今回、会社のnoteアカウントを作ることとなりました。せっかくの機会なので、会社設立から現在までの道のりを記します。 ここ数年で動画需要が拡大し、動画・その他クリエイティブ制作での起業も増えてきています。新しい起業者や、動画制作会社で働きたいと思っているクリエイター。「動画制作会社ってなんぞや」と思われている企業担当者さんにとって、何か参考になればと思います。

          動画企画制作業 Ad Arch 7期目までの道のり#0 〜映像の世界に踏み入れるまで〜