覚え書き#1 (レゲエ/ヒップホップ/モンゴル/宗教)

せっかくnoteを始めたんだから、もっとこう、考えてることをカジュアルに出す様に試みようと思ってたんですが、初回にいきなり割と勢いで長文を書いてしまっていたので早速反省している次第です。

さて。
わたくし音楽を比較的好んで聴く側の人間かなと思っているんですが、レゲエ調の楽曲は聴くことは多いものの、しっかりレゲエを聴いた事はなく、またそのシーンについてもよく知らないんですよ。
ただ、ちょっと前に偶然なんかの記事でレゲエの日本での受容のされ方、みたいなのを読んだんですけど。ざっくり言うとレゲエは宗教だけど、日本に輸入された時点で宗教としての性質が薄れているといった内容でして。
まぁ確かにZION→神の国・約束の地→エチオピア、みたいな話の流れは日本人的にはピンと来づらいかもなぁと読んでて思ったわけですが。

で、その記事を読んでふと思い出したことがありまして。

そう…それは…「Backyard is ZION」。

数年前にアディダス協賛でモンゴル国内で放送されていたらしいHip Hop番組「Backyard(※1)」は、出演者陣の中にレゲエの人も居まして。で、Backyard出演勢のラッパー達とそのレゲエの人が一緒にやってた曲が「Backyard is ZION」って曲なのです。(突然の飛躍)

知ってる人は知っているモンゴルのHip Hopシーンを追ったドキュメンタリー「Mongolian Bring」を見ていただいたりとか、探せばモンゴルのHip Hopシーンについてのネット記事ってのがあったりするので読むとノリがわかるかなと思うんですけど、あの辺の国ってチベット仏教の他にシャーマニズム、テングリ信仰とかも盛んだったりして、日本ともまた宗教観は違うにせよ、同じく「ZION→神の国→エチオピア」のノリがそのまま輸入はされづらい構造の国なのではないのかな、と思った、っていう、それだけの話なんですけど…はい…頭をよぎってしまったんですよつい…。
じゃなかったら「Backyard(モンゴルのHipHop番組名/裏庭) is ZION」なんてタイトルの曲なんか出てこないんじゃないかなぁ…って思ってしまったよという話です。モンゴル語わかんないので私がわかってないだけで、もしかしたらモンゴル語で説明されてたりするのかもしれないけど。

あっ、オチとかは特にないです。だって覚え書きだから…。そうこれは「その気はないけどふと親父ギャグが頭をよぎってしまい、よせばいいのにその説明まで書いてしまった」みたいなものなので…。

※1 Youtubeチャンネルで今もアップされて残っているので興味ある人は見てみると面白いかもしれません、モンゴルのHip Hop番組。ちなみにオーディションっぽいコーナーで当時本名で参加していた若者が、後にモンゴルHip Hop楽曲を掘っているとアーティスト名をつけてMV発表するようになってたりして「やだ〜〜〜あの子じゃん〜〜〜がんばってる〜〜〜」みたいなエモい気持ちになれるので楽しい。ちなみに私はモンゴル語は一切わかりません、キリル文字がうっすら読めるだけ。

これ出先で書いてるから後でリンクとか貼れたら貼るね。→今更だけどリンク貼ったよ (2020/4/13) 

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