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ほうれんそう。という話

削除されたので引っかかってそうな箇所を修正したよ。

ほんとそれにも見える微妙なタイトルをつけてしまったな。

絶賛体調不良継続中で1日は6時間くらいしか起きてられないので、何本か書き溜めていたものを放流します。なので、ネタが古かったり、なんか違和感を感じたらそれは僕の文章力の欠如かストックした書きかけを書きかけのまま上げているかのどちらかです。

さて、今日の一本はこちら

新入社員さん達に「ミスした時は自分に最速で報告して適切なリカバリーに繋がるようにしてくれればどんなミスを何回起こしたとしても全部許す」って伝えたら報連相ものすごく円滑になったので、やはり人間に必要なのは罰ではなく許容…だと思う。https://twitter.com/hagi_marche/status/1241877620100182016?s=21

初めての職場は、新卒であろうと中途であろうとめちゃくちゃ緊張しますよね。

特に新卒だと、学生の時には無かった幅広い年齢の同僚、親世代の上司とのコミュニケーションなど、ただ会社に行くだけでも大変気苦労が多いかと思います。(と書いている僕は新卒採用で会社に入ったことがないので想像で書いている部分が過分にあると思うのだけども)

また、このような言葉を教育担当や先輩に投げかけられることが多いのではないでしょうか?

『わからないことは聞いてね』
『ミスは誰にでもあるからすぐ相談してね』
『進捗簡単にでもいいから教えてね』
『些細なことでも全然聞いてくれていいから』

でも実際これって簡単ではないんですよね。
だって信頼関係がないから。

新入社員はその会社の謳い文句は知っています。
企業理念、社長の顔、業績、歴史、etc......
これらは就職する際に

『目がからっからに乾くくらい』
『PCモニタに穴が空くくらい』
『アナリティクスがバグを起こすくらい』

ありとあらゆる会社の発信している情報を見ているから知ってるんです。それくらい本気で取り組まないと実際まともに就職できないから。

ただ、職場の風土は知らないんですよね。
同僚を知らない、先輩を知らない、上司を知らない、こんな枠の中にいきなり飛び込んで、『わからないならきいてね』は最悪のコミュニケーションだと思います。

以前書いたこちらでも少し触れましたが、『部下が育たない』ってホント?自分の接し方を見直してみてねっていうのはこういうところなんですよね。

ミスやイレギュラー、不要な変数を減らしたいなら来るのを待つのではなく、拾いに行く作業も確実に必要です。

新入社員の方へ

先輩はめちゃんこ忙しいです。なので質問などは基本的にYES・NOで答えられる形でしましょう。しかし、勝手な自己判断は禁物です。『こんなこと聞いてもいいのかな?』なんて思わず、ガンガン聞きましょう。後輩の質問に答えるのも先輩の仕事です。遠慮は入りません。

これから後輩を持つ方へ

後輩は誰よりもあなたを見ています。『報連相』を徹底させたいならしかるべき仕組みと『おひたし』も意識しましょう。

お → 怒らない
ひ → 否定しない
た → 助ける(困っていたら)
し → 指示する

小さなことでも蓄積すると取り返しのきかない問題になります。
聞きやすい環境、仕組み作りもあなたの仕事です。

ミスはしないに越したことはないけど、絶対に出るものです。
それをどうやってリカバーするかが重要で、それが腕の見せ所だと思います。

人は弱い生き物です。お互いに尊重し合いましょう。

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