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~瞑想は生きること~        瞑想の魅力についてご紹介します。

瞑想には全く興味のなかった私ですが、ヨガに出会ったことをきっかけに、なぜだか瞑想を始めることになりました。

一口に瞑想と言っても、いろんな瞑想があり、また指導する先生によって捉え方も違うようです。
自己流で始めるよりも、信頼のおける先生に教えてもらう方が安全でよいと思います。

ただ目を閉じているだけが瞑想ではありません。
心を静かに、「無心」でいる状態が理想です。
実際にやってみると無心でいるというのは、なかなかこれが難しい。

その日にあった出来事や片づけておきたいこと、メディアで流れた刺激的な映像などが次々に浮かんできます。それに気を取られて、考え事や心の中のおしゃべりが始まってしまい、色んなことが気になり始めます。
また、眠気に負けてウトウトしてしまうこともあります。


■ 瞑想時の呼吸
ヨガでは呼吸法をとても大切にしており、瞑想の種類によっては、呼吸もポイントになります。

息を吸って、吐く。

息を吸うことは『生』息を吐くことは『死』と考えられています。
普段は意識して呼吸していませんが、わかりやすいものとして、犬の呼吸の粗い息づかい。あるいは、子供が寝息をたててぐっすり眠って額に汗をかく姿。
小さな生きものなのに力強い生命力を感じさせますね。
大人でも景色の良い場所に出会うと自然と深呼吸したくなります。

たまには雲を眺めたり


無心になることで、深いところにある自分の本当の気持ちに気づきます。
忙しさ、にぎやかさに流され、人の顔色をうかがっている自分がいることに気がつきます。

よい意味で、「落ち着く」「もの静かになる」「本来の自分になれる」。
だれにも話さない本性の自分に戻る時間を持つことができる。

楽しいことがいっぱいあり過ぎて、
周りの人達がいいひと過ぎて、
すてきなお誘いも多くて、
なにかにつけ、ついつい皆に合わせて過ごしてしまう。

ありのままの飾らない本音の自分、何にもしたくない自分。
そんな今の自分を認めてあげて、いたわり、癒し、信じる。
そんな時間が必要なのではないでしょうか。

ますます忙しく便利にスピーディーになっていく、慌ただしい毎日。
災害や病気などの不安を煽る暗いニュースに流されないためにも、
日々、15分の瞑想で自分をリセットし、心のホームポジションに戻すことは本当に大事なことです。

どんな状況であっても、温かく、あなたらしく、自信をもって、幸せいっぱいに過ごす手助けをしてくれます。

素敵な『瞑想』と出会ってみてください。


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