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コミカレ生Berkeleyを目指す 【結果は1つ方法は無限大】

留学してから早くも半年、この期間で本当にいろんなことがあった。
やることなす事上手くいかなく葛藤していたり、その葛藤からどうにか足掻いて成功を掴んだり、自分の価値観が変わる瞬間に直面したり。
理解し難いスピードで自分の中での普通がアプデートされて、常に新しい自分にアップグレードしている感じがここ最近続いている。そうなった経緯や、留学に関するチップスなどになればと思い書いています。ぜひご覧ください。

まず前提として、僕は英語が流暢に話すこともできなければ素敵な文章を書けるほど、ライティングのスキルに長けているわけでもない。(事実僕は英検2級をギリギリで合格したくらいの学力)
僕は、自分の英語のスキルがネイティブに比べて劣っていることを自覚しているし、それ相応の努力をするけど、留学当初はどうしても追いつかず、初めてのESLのクラスではよくてB悪くてCのグレードだった。結果passを使うことに。

なぜ、自分は努力しているのに成果が出ないのだろう。自分が自信満々に書いたエッセイはことごとくダメで同じクラスのフランス人に“良いエッセイを書くためには長く時間をかけることが必要なことがわかりました”と僕のエッセイを見てエッジの効いた強烈なコメントされるくらいのエッセイだった。

そんなこともあり、留学初めの2ヶ月は自分がいかに周りの生徒に比べて劣っているのかという劣等感と睨めっこすることになり、そのまま僕の初めてのセメスターが幕を閉じた。

さて、ここからが、僕がこの葛藤と絶望からどう立ち直ったのかだ。

春セメスターが終わり、留学して初めての夏休みがやってきた。
そして同時に僕は自分のライティング能力の低さに辟易していたが、悩んでるだけでは前に進めないので僕は自分のライティングを見てくれてチェックしてくれる、謂わば師匠(メンター)を探しにあの名門校UCLAに向かった。

どうしても僕は自分のライティングスキルを上げる必要があるという気持ちだけで車で1時間ほどかけてUCLAの留学生センターへ向かったのだ。

もちろん、そんなことをする人を見たことがないと友人に言われたが、そんな悠長なこと言ってられなかった。

友人はどうせ無理だよ、厳しいよ。と言っていたが、関係ない。

留学生センターに着き、僕は入り口に座っていた生徒らしき人に、“僕は日本から来た留学生でコミカレに通っている。次のセメスターでENG101を受講するが僕にはライティングスキルが足りない、だから僕のエッセイを見てほしい、僕は妥協でこの国に来たわけではない後悔しないために来た、だから教えてください”
自分の中の少ないボキャブラリーを絞り出して出たクソ草キザ台詞を座っていた彼に放った。
変な奴が来たと入り口では他の生徒が笑っていたが何がともあれ、こうして僕は自分のライティングの師匠を見つけたのだ。

この時から僕の中の”勝ち方”に対する価値観が変わって行った。

それは、周りと同じことをしていてはいけない。

これは、何も馬鹿げたことをするとかでも奇をてらったことをすることでもない。

自分が最高の成績を残すため、つまり“勝つ為”にどんな手でも使うということだ。
なにも、誰かを欺いたりズルしたりするのでは無い。
上手に頑張ることが重要なんだ。

自分に足りないものがあれば、それを補ってくれる人を探して教えてもらったほうが早い。どれだけ勉強しても僕はネイティブに勝てなかった。ならネイティブの力を借りればいいじゃないか。

綺麗なやり方で無理なら泥水啜るくらいの覚悟で臨むべきなんだ。

正しいやり方や上手くいくやり方はない、多少のテクニックはあるだろうが全てのことは結果が証明してくれるし、アメリカはそういう国だ、結果を出したものが勝ちそれ以外は負け、だったらどんな手を使ってでも勝ちに行く姿勢が必要なんだと僕は気付かされた。

そして始まった秋セメスター。

ESLの頃はクラスメイトのほとんどは僕と同じ留学生だったがENG101となると周りも僕以外はネイティブで彼らと肩を並べることになった。

英検2級程度の英語力で留学し、わずか半年でネイティブと授業を受けることになるとは考えてもいなかった。

そして、課題のエッセイの提出し、帰ってきた。

90%つまりグレードはAだった。

僕は本当に嬉しくて、すぐにメンターに連絡を入れるとすぐに返信が帰ってきて賞賛し、一緒に喜んでくれた。

次にはもっと良いエッセイを書くのでその時も僕のエッセイを見てくださいと感謝とさらなるお願いをした。

そしてこれが僕の人生で初めてのエッセイでとったグレードAだった。

おそらく、僕はこれからもいろんな壁にぶつかっていくことだろうし、同じだけ壁を登ったりたまに突き破ったりしながら残りの約一年半を過ごしていくのだろう。
まだまだ僕の挑戦は始まったばかりだし、さらなる壁を乗り越える勇気もまだまだ必要だ。
Aグレードを取るとほんの一瞬だけBerkeleyが見える気がするけどまだまだ気のせいなんだよなぁ笑

さて、足掻いて見せようじゃないか。

また近いうちに更新するのでぜひフォローをお願いします!

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