AD HOT 40 Ver.2023.03 (20 - 11)

2023年3月に特にハマった40曲をカウントダウン形式で紹介します。
ここでは20位から11位を紹介。



No.20:Time / Andromedik

ベルギーのドラムンベースプロデューサー・Andromedikが3月17日にリリースしたEP『Time』からのタイトルトラックです。
ドラムンベースの中でもどこか幻想的な雰囲気を纏っており、ただ直球にカッコいいというよりはリスニングに向いた深みのあるドラムンナンバーだと思います。このタイプのリキッドなドラムンベースはLiquicityが強いですね。Liquicityをレーベル単位で追ってみるのもアリかもしれません。



No.19:Sunrise Bang Ur Head Against Tha Wall / Nia Archives

ジャングルシーンで存在感が徐々に大きくなっているNia Archivesですが、3月10日にEP『Sunrise Bang Ur Head Against Tha Wall』をリリースしました。そこからのタイトルトラックがこちらになります。
今作はジャングルナンバーとして珍しいピアノ入りの1曲となっており、これまでの作品とは一味違う上品な雰囲気が個人的に刺さりました。



No.18:Go back / iri

iriが2月22日にリリースしたナンバーです。
久々となる直球のR&Bナンバーですが、今回はiriとして初めて海外のクリエイターとの作品ということです。そんなソングライティングを担当したのがサウスロンドンで活躍するUKソウルの新星・edbl。これはまた良きコラボが誕生した気がします。



No.17:Lavender Haze (Snakehips Remix) / Taylor Swift

Taylor Swiftが2022年にリリースしたアルバム『Midnights』の中から、1曲目の「Lavender Haze」についてもRemixがいくつかリリースされています。
その中から、3月3日にリリースされたSnakehipsによるRemixが個人的に特に刺さりました。
初めて聴いたとき、Snakehips特有のエレクトロサウンドがここまでTaylorの声と相性良く響くものだったのか、と個人的には感心しながら聴いていました。
Snakehipsはここ最近新譜も次々とリリースされているのでそちらもオススメです。



No.16:All Nighter / Tiësto

Tiëstoが3月9日にリリースしたナンバーです。
ここ最近のTiëstoの曲の中でも最もパーティーライクな1曲であり、盛り上がること間違いなしのナンバーです。2020年あたりからのリリースはもれなく刺さりまくっています。今作でも相変わらずちょっとダークなテイストがあるのが尚更。
絶対に外してこないTiësto先生はさすがというより他ないです。



No.15:HEAL / reina

w.a.uに所属するR&Bシンガーのreinaさんですが、2月22日にアルバム『You Were Wrong』をリリースしました。
その中から、2022年10月リリースのナンバーをピックアップしました。
こちらの楽曲ですが、VivaOlaさんによる提供曲となっており、メロディーラインは確かにVivaOlaさんのテイストをはっきりと感じさせます。
アルバムとしては、Kota Matsukawa・01sail両氏のプロデュースワークであり、reinaさんの今後が楽しみになる1枚でした。



No.14:Mike (desert island duvet) / Fred again.. x The Streets x Dermot Kennedy

Fred again..が昨年10月にリリースしたアルバム『Actual Life 3 (January 1 – September 9 2022)』収録曲の「Berwyn (all that i got is you)」をベースにアレンジが施され、The Streetsが参加したバージョンが新たに「Mike (desert island duvet)」として3月3日にリリースされました。
この作品について、Fred again..はYouTube上で「This is one of my favourite things I’ve ever been a part of. Mainly because it’s just like listening to one of my favourite ever musicians. Well it’s not like that, it IS that.」とコメントしており、The Streetsとのコラボの嬉しさが垣間見えます。
個人的には原曲よりもこちらの方がかなり好みだったりします。ぜひ聴き比べてみるといいかもしれません。



No.13:Vibration (One More Time) / Sub Focus feat. AR/CO

ドラムンベース界の大御所・Sub Focusが2月24日にリリースしたナンバーです。
今作に参加しているのはイギリスのエレクトロデュオ・AR/CO。ここ最近精力的にリリースが続いており、存在感を増しています。
曲としては、AR/COによる特徴的なボーカルワークと直球にカッコいいトラックがマッチしたナンバーになっています。これはSub Focusのアルバムがますます楽しみになります。



No.12:Without it / Syn Cole & Novia Bachmid

エストニアのプロデューサー・Syn Coleとインドネシアのシンガー・Novia Bachmidによる2月24日リリースのコラボナンバーです。
Syn Coleの最大の持ち味は、トラック全編にわたる澄んだ音色だと個人的には思っていますが、今作でもSyn Coleの特徴が存分に発揮されています。相変わらず好きなプロデューサーです。
そしてシンガーのNovia Bachmidですが、出身国であるインドネシアではかなり著名な方なんだとか。自分は正直知りませんでした。



No.11:Hungry Heart / Steve Aoki & Galantis feat. Hayley Kiyoko

Steve AokiとGalantisが3月3日にリリースしたコラボナンバーです。
フィーチャリング参加しているのはアメリカのシンガー・Hayley Kiyoko。彼女の透明感ある歌声が今作でも存分に発揮されています。
トラック自体はAokiさんの曲、というよりはGalantis感満載のハッピーなものとなっています。ドロップなんてまさにGalantisそのものです。
すっかりソロになったGalantisですが、今のスタイルも相変わらず好みです。



10位から1位は以下の記事に載せました。


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