AD HOT 40 Ver.2023.04 (30 - 21)

2023年4月に特にハマった40曲をカウントダウン形式で紹介します。
ここでは30位から21位を紹介。



No.30:LEFT RIGHT / XG

日本の7人組のHIPHOP・R&B ガールズグループ・XGが1月25日にリリースしたナンバーです。
かねてから「XGは純粋なR&Bナンバーを作ってくれたら好きになりそう」と思っていたところ、そんな自分の思いを満たしてくれるような曲がありました。
90年代後半から00年代初頭のような雰囲気を纏った懐かしさもあるR&Bナンバーですが、アメリカではラジオでオンエアされるほどになったとか。先日のCoachellaでもGOT7のJackson WangがCiaraとコラボした際にこの曲が披露されたみたいです。
純粋な日本人によるグループでここまでの影響力を及ぼすのはさすがK-POPと言ったところでしょうか。



No.29:The Other Side / All Time Low

All Time Lowが3月17日にリリースしたアルバム『Tell Me I'm Alive』からの1曲です。
アルバムの中でも特に爽快感のあるポップロックサウンドということで、個人的に気に入ったのがこの1曲です。
昨年のHOT 40でもピックアップした「Sleepwalking」をはじめ、良曲満載の1枚なので、アルバムを通して聴いてみるといいかもしれません。



No.28:Want It All / Jai Wolf feat. Evalyn

ニューヨークを拠点に活動するプロデューサー・Jai Wolfがインディーポップアーティスト・Evalynをフィーチャリングして3月22日にリリースしたナンバーです。
特筆すべきはこの曲の美しいメロディーと音使いです。とにかくキレイという一言に尽きます。
なおこの曲ですが、No RomeによるRemixがリリースされまして、個人的にはこちらの方が好きと言った感じです(おそらく来月分のHOT 40でピックアップします)。



No.27:That's Not How This Works (Sabrina's Version) / Charlie Puth feat. Dan + Shay & Sabrina Carpenter

Charlie Puthがアメリカのカントリーポップミュージックデュオ・Dan + Shayとコラボした3月31日リリースのナンバーに、女優としても活躍するSabrina Carpenterが参加したバージョンです。
もともとこの曲にはSabrina Carpenterがミュージックビデオに参加していただけでしたが、そこから一歩進んで歌唱に参加したということです。
個人的には原曲よりもこちらの方が好みです。特にラストサビでのハモりの部分。



No.26:Feel The Same / Ian Asher feat. RuthAnne

アメリカ出身のプロデューサー・Ian Asherがアイルランドのシンガー・RuthAnneをフィーチャリングして4月7日にリリースした1曲です。
まさにピアノハウスのお手本、ともいえるようなキャッチーで聴き心地の良い1曲です。



No.25:live more & love more / Cat Burns

2020年リリースの「go」が昨年TikTokを中心に大バズりし、UKチャートで最高位2位を記録したことで名が知られるようになったロンドンのシンガー・Cat Burnsが3月31日にリリースしたナンバーです。
「go」の雰囲気をそのままに、つい惹かれる歌声とR&Bサウンドがクセになります。
ちなみにCat Burnsですが、BBC Sound of 2023では第4位を獲得しており、今後UKを中心としたブレイクに期待です。



No.24:Do U Want Me Baby? / Joel Corry, Billen Ted feat. Elphi

イギリスのプロデューサー・Joel Corryがイギリスのデュオ・Billen Tedとコラボした4月14日リリースのナンバーです。
フィーチャリング参加しているのはロンドンを拠点に活動するシンガー・Elphiです。
この曲ですが、作曲にはイギリスのシンガー・Sam Ryderも参加しており、Sam RyderによるアコースティックVerもリリースされています。
個人的にJoel Corryがこの手のジャンルに手をつけるのが意外に感じた1曲でもあります。どちらかと言えばBillen Tedの曲っぽい、というのが簡単な感想です。



No.23:Reckless / Interplanetary Criminal & Todd Edwards feat. Lily McKenzie

2022年に発表したEliza Roseとの共作「B.O.T.A. (Baddest Of Them All)」がUKを中心に大ヒットしたUKガラージ界の新星・Interplanetary Criminalと、UKガラージ界の大御所・Todd Edwardsによるコラボナンバーです。
新旧のUKガラージの担い手が満を持してコラボしたという何ともアツい1曲であり、楽曲自体もクセになります。


No.22:Call on Me / Bebe Rexha

Bebe Rexhaが4月28日にリリースしたアルバム『Bebe』から、3月31日に先行リリースされた1曲です。
爽快感抜群のハウスナンバーとなっていますが、プロデュースを手掛けたのは2021年の「Sacrifice」でタッグを組んだBURNS。この2組のコラボは間違いないところですが、個人的には「Sacrifice」の方が好みかな、とも思ったり。



No.21:yurari / Quw

“JAPANESE TAKUROKU INDIE POP”をコンセプトに活動をする男女2人組ユニット・Quwが3月1日にリリースしたEP『Closed Diner』から、昨年10月にシングルとしてリリースされたナンバーが「yurari」です。
Quwはi (アイ/ボーカル)、mdrm (マドロミ/コンポーザー)の2人から構成されており、ユニットの詳細は年齢なども含め非公開となっています。
そんな謎の多いQuwですが、宅録らしいホームメイドな音像とiさんの透き通ったボーカルが特徴的であり、4月になって知ってから個人的に2023年の推しバンドの1つになりました。



20位から11位は以下の記事に載せました。


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