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子供にも大人にも必要な行事

🌸:桃の花
✍️:チャーミング・気立ての良さ・天下無敵
      私はあなたのとりこ


子供の頃、人形の顔が怖いという理由で
ひな祭りの時期が憂鬱だった🤣



祖母の長姉の嫁ぎ先が日本人形屋さんで、祖父母としては初孫に豪華な人形を買うつもりでいたみたいだけど、置き場所に困るという母の強い希望で一段タイプの雛人形になったらしい🎎


それが仇となり…
布団で寝ていた枕元にひな人形が飾られていたので
目線が気になって眠れないし
夜中に目が覚めてしまった時の恐怖も凄まじく…

小学校の低学年頃に「もう出さないで」と
母にお願いして翌年から平穏が訪れた😂



私はひとりっ子だし、生まれたのも息子だから
「ひな祭り」とは30年以上も無縁生活だったけど、

今朝になって突然、気になる病が発症したので調べてみたら予想外に面白かった✨





「ひな祭り」は日本でしか行われない特有の文化で、元を辿ると女の子のための行事でもないし人形を飾る風習は平安時代の中期から始まったらしい💡


【起源〜由来】

▶︎漢の時代の中国で、3人の女児(3つ子?)を生まれて3日以内に亡くした男の嘆き悲しむ様子を見た村人が、子の亡骸を清めて水葬したのが始まり。

▶︎その後、旧暦で3月の始めの巳の日(3月3日)
冬から春へと移り変わる季節の節目に悪いことが起こらないように手足を水辺で洗い厄を落とし、酒で宴会をするのが風習になった。(上巳節)

▶︎中国から日本に渡ってきた風習は、平安時代になると陰陽師を呼びお祓いをさせる「上巳の祓い」と呼ばれ、自分の身に降りかかる災難を自分の生年月日を書いた紙の人形(ひとがた)に移らせて川に流す「流し雛」が行われるようになった。

▶︎同じ頃、宮中の子供の間で小さな男女の人形を使った遊び(ままごと)が人気で、人形は「ひいな」と呼ばれていた。
当時2歳だった聖徳太子がお付きの者から人形を渡された際に「女の子にあげなさい」と言ったのがキッカケで、ひな祭りは女児のお祭りになった。


▶︎江戸時代になると技術が発展し、現在のような飾る雛人形が定着した。
ひな祭りが桃の節句とも呼ばれている理由は、3月初旬が桃の花の見頃であることと原産国である中国で魔除けや邪気をはらう力があると信じられていたことに由来している。

和菓子屋さんの店内に飾られてた🫰🏻





桃の節句(ひな祭り)を含めた日本の五節句はどれも
奇数月と奇数日になっている👏🏻



これも中国の陰陽が発端となっていて

奇数は縁起の良い「陽」
偶数は縁起の悪い「陰」
奇数が重なりめでたい日


という考えの一方で


奇数(陽)が重なると陰になる
陽の気があまりに強すぎて不吉である

という考えから厄除けや禊が行われていて、
それが節句の始まりの由来とされているそう💡

ただ嫌な思い出だったひな祭りも陰陽と関係してると分かったら面白いと感じるなんて単純🤣



節句の目的がお祝いに変わった現代で厄祓いといえば一般的には厄年だと思う。
(私はしないし基本的に覚えてないけど🤣)


厄は邪気とも考えられていて
心身に病気を起こす悪い気を指している。
(邪気を言い換えるとしたら毒かな🤔)



邪気が溜まっている状態を放置することにより
▶︎身体が不健康になったり人相が悪くなる
▶︎性格が捻くれたり陰気(陰湿)になる

波長が合うものは引き寄せ合い(類は友を呼ぶ)
さらに邪気が溜まるという負のサイクル




子供に無邪気という言葉が使われるのはなぜか?

邪気が無い
=心も体も穢れが無い✨




こう考えた時、1番の無邪気は生まれたての赤ちゃんということになるけど


【胎内にいる時】
・母親の食生活が乱れている
・母親の生活習慣が悪い(喫煙・飲酒・不潔)
・母親の精神が不安定、不満だらけ

▶︎胎児の頃からすでに邪気を浴びている
▶︎健康や精神面に問題が出やすくなる



生んだ後に母親が↑になった場合も同じ。
それに加えて


・愛の言葉をかけてもらえない
・まともにお世話してもらえない
(放置、虐待、過保護、過干渉)

▶︎邪気があって当たり前の環境で育つ
▶︎心身の正常な状態が分からない


⚠️若い世代にも生活習慣病が増えている

⚠️現実やSNSで事件や問題行動が絶えない


という現状を見れば
私の考察は間違ってはいないと思う🤔




ある程度の年齢までは養育者の影響が大きいけど、
思春期を迎えてからは自己管理の影響が大きい
(食事だけではなく関わる人や生き方などすべて)




・自分の気持ちやするべき事が分からない
・体調の変化や異常に気付けない
・コミュニケーションが取れない
・他人を攻撃する
(悪口、イジメ、パワハラ、DVなど)


これも心身が正常に機能していない証拠。



悩みが解決しない
問題が繰り返し起こる

体内がドブ並に汚いとか
内面がクズすぎるとか
心身に何らかの異常あり😇




とはいえ
生きている限り邪気から逃れるのは無理なので

目に見えない所ほど丁寧に扱うことが重要になる。
本来の意味合いとして考えるなら「節句」は大人にこそ必要な行事✨

手本となる大人が健全な心身を持つことで、その影響を受ける子供も健全に育ち幸せに生きることが出来る✨




邪気を祓うには相当なエネルギー量が必要で
昔から言う「病は気から」の気もエネルギーのこと💡

どれだけエネルギーを生み出し循環させられるかを
左右するのが内臓の状態💡

東洋医学では、人が成長発育していくには「脾」が正常に機能し消化吸収作用が潤滑に行われる事が大切で、脾の機能がしっかりしていれば体は自ずと出来るし良い気が作り出されると考えられている🗣️


脾=胃腸

私は普段から胃腸を休める時間を作って体内の毒素を排出し、気を補う食事を摂るようにしている✨

気を補う最強食材はお米で、玄米より消化吸収しやすく栄養も残っている胚芽米が⭕️
山芋も昔から滋養強壮に良いと言われているほど気を補うのに適した食材🙌🏻



糖質を気にする人も多いけど、ダイエット歴20年の実体験では糖質量と体型は関係ない😇

20kg痩せてから糖質制限がベースの食生活で、15年くらいはリバウンドが一切なかった

▶︎5年ほど前、食生活は変えていないのに5kg増えたまま戻らなくなる
(おそらくエネルギーが作り出せなくなった)

▶︎徐々に糖質を増やし、今では糖質メインの食事をしているけど体重は完全に戻った
(米2.5合〜3合分くらいの糖質量)

加工された糖質は避け(砂糖や人工甘味料)
調味料には非加熱はちみつ、デーツシロップ、甘酒など使っている💡
自宅には天然素材の無添加調味料しかない💡



普段を糖質メインに切り替えてから外見も内面も良い方向に変わったので、未だに糖質制限の信者をしている人が早く気付くことを願っている🤣

もちろん肉も魚も大好き🫶🏻
先日は焼鳥を10本以上食べて(その他も食べてる)
翌日にはラム肉を300〜400gくらい食べた🤣🤣


その他のオススメ習慣は

・掃除する(特に水回り)
・汚れやゴミを溜めない(こまめに捨てる)
・床や枕の抜け毛チェック(死んだものだから)
・太陽を浴びる(陽のエネルギー補給)
・深呼吸する(肺がエネルギーを巡らせる)


桃の節句を通じて

・歴史を知ることで現代の問題解決策が見えた
・固定概念は邪魔でしかないと痛感した
・邪気払いへの意識がより高まった


今後に活かしていきたい🌸

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