元人見知りが「人と仲良くなる才能がある」と言われるまでの道のり
何度となくnoteに書いている陰陽の法則。
男性の性質と女性の性質の使い分けが上手くなると、コミュニケーションスキルが高まるし問題解決能力も上がる。
=自分の思った通りに事が運びやすくなる。
私は5年前に今の職場に勤め始めた。
(通信サービスに関する接客&相談窓口)
役職者の急な人事異動が多い会社で、8月7日に私にとって5人目となる責任者Tさんが配属された。
4人目の責任者だったKさんは今までで1番仲が良かったので寂しい気持ちもあるけど、まだ異動先が決まっていないのであと1週間くらいは一緒に働けるのと、Tさんも見るからに良い人というのが滲み出ているので職場環境も良い状態が維持されそうで安心している。
責任者がTさんに代わって2回目の出勤日にある相談を受けた。
Tさんが昇進して配属されていることもあり、これから試行錯誤しながら仕事を進めていく上で、接客スキルが高い私を含めた3人にメインで協力をお願いしたいという話だった。
すぐに仲良くなれるのも才能だと思う
Tさんのように会ってすぐの人から褒めてもらえるのって自己肯定感の上がり方が倍増する。
ただ私の場合は、黙っていても自然と発揮される天性の才能という訳ではなく、経験と努力の末に開花した才能。
高い接客スキルと認定された3人の内、私ともう1人のAさんはコールセンターで働いていた経験がある。
Aさんは今の仕事に関連する問合せ専門のコールセンターで、私は別業種の予約を取る営業・問合せのどちらも担当するコールセンターだった。
(ちなみにパワハラ、モラハラ、水増し請求で世間を賑わせている会社🤣)
私はそこで2年間働いていたんだけど、ここでの経験がコミュニケーションスキルを爆発的に伸ばすことになる。
顔が見えないって信用部分においてかなりのデメリットで、だからこそ信頼を得るためにはどうしたら良いのか?と日々考えた。
顧客は男性が圧倒的に多いので回りくどくせずに用件は先に伝え、電話に出た瞬間の相手の雰囲気から声のトーン、スピード、抑揚などを変えたり、雑談を交えたヒアリングをしたり【もっと話していたくなる人】をテーマにした結果
と、会ったこともないお客様が人が心を開いてくれたり
と、会ったこともない全国の店舗スタッフさんたちから信頼されるようになり、あとの1年間は60人ほどいるコールセンターの中で営業成績1、2位まで登り詰めた。
でも当時からこの会社に違和感を感じていたので思い切って退社し、今の会社に入社したのが5年前。
久しぶりに対面接客をしてみて、人の心を掴むのが簡単に感じた。
(20歳からの10年間、接客業をしていた)
当初はコールセンターで培った、人に合わせた話し方に笑顔を組み合わせることだけだったけど、今はさらに自分の中の陰陽(男性の性質・女性の性質)をコントロールすることで誰にでも合わせられるし理解や納得をしてもらえるようになった。
オールマイティな行動は
★男性性
結果を先に話す、理論的で冷静な視点、正義感
曖昧にせずハッキリ伝える(マイナス面も)
☆女性性
愛嬌、安心感、感情や事情を汲み取り共感
ボディタッチ、プラスαの一言
と、お客様から日々ありがたいお言葉を頂戴しているし、新しい責任者のTさんから【人と仲良くなる才能がある】と認めてもらうことが出来た。
もうすぐ異動してしまう4人目の責任者Kさんは「なかなか居ないキャラだよね」「イジれなくなって寂しいな〜」と顔を合わす度に言っている。
私が陰陽を意識するようになったのは自分の健康や内面磨きの為だったけど、人に好かれるという偶然の産物にもなったなと思う。
自分を知るということは「私の性格は〇〇だ」とか単純な話ではなくて、見たくない現実と向き合わなきゃいけなかったり、自分の愚かさや過ちを認めなきゃいけなかったり、涙が止まらなくなるほど激しい苦痛を伴う。
だからこそ、乗り越えると自分の心がどうなっているのか分かってコントロールしやすくなるんだと思うし、カメレオンのように誰にでも合わせられて苦手なタイプというものもなくなる。
正しく自分を知ろうと思えば人生は変えられる😇
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