石見銀山

社会と繋がるために意識しておく[信頼]というワード

鍼灸師の月森です。
ここまで社会と繋がるためという内容でいくつか投稿してきていますが、私自身振り返ることが出来ています。鍼灸師という専門家であり、医療に携わる身。社会との繋がりを意識しだしてから、柔軟な活動ができいます。
学生のときから、また勤務しているときからそういう事が意識できていたらもっと学びにも深みがあったと感じています。

さて、信頼という言葉よく耳にしますが、
信頼と聞いてどんなシチュエーションが思い描けますか?

・あの同僚は信頼できるから、仕事を任せよう。
・あそこの農家さんは仕事が丁寧で、お野菜もいつも美味しいから信頼できる。
・大企業だから信頼して任せておこう。間違いない。

そう、こんなコメントが出てきそうですよね。

他に例で言えば、

老舗(しにせ)、創業100年の豆大福が美味しく食べられています。となれば、食べなくてもこれは美味い!絶対間違いない!って思いますよね。

私たち治療家でも、同じようなことが起きます。

・あの先生はいつも丁寧に診察してくれるから信頼できる。
・あの先生は話をよく聞いてくれて、院内もキレイで信頼できる。
・あの先生からの紹介なら、この病院なら信頼できる。
・開業30年、臨床歴50年となれば信頼できる。

信頼は、その人やそのお店、その人柄に積み重なっていくものです。
私たちは毎日毎日、毎週毎週、患者さんと向き合い治療をし、その人の要望に寄り添う形で診察しています。そう、その人の問題を少しでも解消するために。

問題が解決され、目の前の人の未来が明るくなれば、それが信頼となります。

毎日毎日、信頼の積み重ねです。
それが大きな大きな信頼となり、地域に拡がり来院される方々も増えていきます。社会との繋がりは、日々の診療の中にこそ多様にあるものです。信頼され続けるためにできること、ご自身でも考えてみてください。

月森

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