何歳からでも始められるけど、始めるのは早い方がいい
「何歳からでも始められるよ」
「始めるのに”遅い”なんてないよ」
よく言われることですよね。
そして、勇気づけられる言葉でもあります。
そう、何歳からでも始められるし、遅いなんてことはない。
これは「何かにチャレンジしたいけれど、自分の年齢を思うと一歩を踏み出せない人」の、背中を押すための言葉だ。
実際、だいたいのことは何歳からでも始めれれる。
けれど、もの(こと)によってはタイムリミットがあるのも事実。
たとえば子供を持つこと。
医学の進歩のおかげで、40代以降でも妊娠出産は可能になった。
高齢で子供を持つことはできなくはないけれど、リスクも大きい。
できるだけ早い時期にした方がいいのが間違いない。
また、世界旅行。
有り余るお金か、有り余る体力があるなら「何歳からでも」可能だけれど、
健康面、体力面、安全面などを考えると、高齢ではかなり厳しい。
旅行の規模を縮小したり、内容を体力や年齢に合わせる必要があるだろう。
そして、健康の維持増進のための習慣作り。
これももちろん何歳からでも始められるし、実際に高齢になってから始める人も多い。
でもこれこそ「若いうちから始めるに越したことはない」ものの代表です。
人間は怠け者にできているから、不具合がない時には自分の健康のことなんて考えないし、そのために何かしようなんて思わない。
やった方がいいよと言われても、した方がいいと自分でも思っていても、
まぁやらないですよね。
貯蓄のように目に見える形での「将来の備え」にはならないから、余計にやる気が起きません。
でも、これは本当に最優先事項だろと言えるくらい、
「若いうちから始めとけ」案件です。
なにしろ不具合が出てからでは、思うように体が動かない。
不具合までいかないにしろ、体の柔軟性は落ちるし、筋力も衰える。
運動習慣がないと少しの運動で息が上がり、継続するのが辛くなる。
まだ体の柔軟性や体力のある若い頃なら難なくクリアできることが、結構な難易度になったりする。
でも中高年は、健康の大切さを実感しています。
だから辛くても頑張って運動します。
寝たきりになりたくない、ボケたくない。
その一心で頑張りつつ、あぁ、若い頃からやっといたらよかったなと後悔するのです。
健康のためのメンテナンス。
睡眠・運動・食事。
これはホンマに早い時期から取り組んでほしいこと。
合わせて鍼灸施術などで全身をいい感じにするのも、本当におすすめです。
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