見出し画像

職人技・ジュエリーのロウ付け講座 1

ロウ付けとは

ロウ付けとは、貴金属と貴金属を接合する作業のことです。

接合するときに用いる金属を「ろう」と呼びます。

ろう付けの箇所に、フラックスをつけて作業します。

フラックスは、地金やろうの酸化を防ぐ役割があり、ろうの流れもよくします。


ろう付け作業は、炎を使ったろう付けが一般的です。

バーナーは、シルバーやゴールドの場合は、ガスバーナーを使いますが、プラチナの場合は、融点が高いので酸素バーナーを使います。


ロウ材は、

プラチナには、プラチナろう
ゴールドには、金ろう
シルバーには、銀ろう
ホワイトゴールドには、ホワイトロウ
を用います。


それぞれのろうには、融点の低いものから高いものまで何種類があります。

ろう付けの作業は、融点の高い順から何種類かのろうを使って行います。


リングの接合編

面合わせ、ロウ付け、サイズの動画です。

実際に職人田村が教えています。


丸カン、バチカンのロウ付け編


noteで紹介しているジュエリーは、すべて一人のジュエリー職人田村の作品です。

もっと詳しく知りたい方は無料オンラインジュエリー講座があります。

ぜひご覧ください。





この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?