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芸能あふれる東京〜五感を震わす花の都へ①

両親ともに3代東京で生まれ育った私は、当たり前のように近くに何でも揃っている生活をしていました。

自然あふれる北海道の田舎暮らしを決意し、東京を離れたわけですが、時折虚しさに襲われるんです。

劇やミュージカル、ライブなど。
テレビやネットでは、受け取りきれないほど豊かな情感に触れる機会がめっきり減ったこと。

時折どうしようもない気持ちが押し寄せて。

花の都•東京へと!

昨日訪れたのは、billboard classics
彼らと共に生きている!と言っても過言ではない(笑)  『CHEMISTRYのPremium symphonic concert』です。

東京フィルハーモニー交響楽団と共に奏でる、いくつもの音の連鎖は、魂が揺さぶられ、その美しさに呼吸することすら忘れてしまうほどでした。

アンコールでは、観客総立ちで手拍子。
オーケストラの重なり合う音色と2人の歌声、そこに私たちオーディエンスの手拍子がシンクロし、一つとなり溶けていく。

こんな経験は初めてでした。

オーケストラの演奏に拍手をすることはあっても、オーケストラの流れるようなリズムや音と、手拍子で同調するなんて!


話は飛びますが。

私たち人間や動物が生き残るために備わった感覚機能に、五感があります。

視覚、聴覚、嗅覚、触覚、味覚という外部情報を得るためのもの。

そのうちの聴覚ですが、私たちに聴こえているのは、20〜20,000Hz。
しかし実際には聴こえていない周波数も脳には届いていて、刺激として伝わっているのです。

それはどんなものかと言うと、生の楽器や自然界の音。
ただコンクリートの壁で遮断されたり、CDなどだとカットされてしまうそうです。


五感を通じてたくさんの刺激が入るのは、山や海など自然だけじゃありません!

コロナ禍で何かと取り沙汰される大都会ですが、ここには私たち人間たちが築いてきた叡智があります。

大好きだよ!
我がふるさと、花の都・とうきょーぅ。

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