定年はどうする! 仕事は続けるの?
「人生100年」「老後資金2000万円」「少子高齢化」「年金問題」「働き方改革」とか、いろいろなキーワードから「定年」が改めて話題になっている。日本では「年金問題」、「少子高齢化」等からは、定年延長や再雇用も進められている。
有能な人材で協調性があると、会社としても人材確保につながる。しかし同じ企業や職場で定年後も長く居られると難しい問題も出てくるようだ。定年は本人にとって人生の新たな機会になり、企業にとっては若手の活躍が期待できる、老害防止とかから有効という見方もある。
次第に閑職に追いやられ・・・
窓際も 定年近く 瀬戸際に (むしろ窓の外に新しい世界がある)
同じ職場で長く活躍できる、役に立てるには、それなりの努力や配慮が必要かもしれない。 自分では「まだ、まだ(出来る)」と思っていても、周囲には「まだ、まだ(居るの)」と思われるかもしれない。
早期退職、リスキリング(まじめにやらないとリスキーに)、人材の流動化とか(失敗すると流れ者に)、のような社会の仕組みや支援が浸透すれば、若いうちの積極的な定年制度も人材の活用や人生の多様化とかに繋がるかもしれない。
鮮度が大事・・・
新品も 中古品から 不用品へ (人材もリサイクルが重要)
現実は定年後も働くという実態、あるいは働きたい希望は日本では多いようだ。生涯現役(怪しげな薬のPRにもあるが)と迄いかなくとも、働くことは健康上良いと言われている。今までの職場に拘らず、経験や歳相応の仕事、社会貢献、新たな活動、いわゆる第二、第三の人生が社会や企業にとっても良いのではないか、という意見も少なくない。
早めの備えとは・・・ 歳をとらない・・・
就活も 定年待たず 終活へ 定年は 老化止めれば 停年に
次回は「生きがい」について考えてみたい。しかし長い人生には「行き違い」も多い。
参考文献:「痛感シニア川柳100選! シニアを取り巻く世相の爺爺解説」(文芸社)
#定年 #働き方 #シニア川柳 #サラリーマン川柳 #転職
#生涯現役
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?