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キャリアコンサルティング技能検定

 2023年度キャリアコンサルティング技能検定まで1か月近くとなりました。過去問や練習会なども追い込みに入ってきているのではないでしょうか。今回は、技能検定の受験を検討されている方、申込をされている方に向けて記載します。
(以下、キャリアコンサルティング協議会HPの内容を一部引用して記載します。)

キャリアコンサルティング技能検定とは
 キャリアコンサルティング技能検定は、技能検定職種のひとつとして2008年に追加された試験で、キャリアコンサルティングの知識と技能を図る国家検定です。試験は、学科試験と実技(論述及び面接)試験で行われ、両方の試験に合格すると試験等級に応じて「キャリアコンサルティング技能士」の称号が 付与されます。

等級レベル
■「2級キャリアコンサルティング技能士」
 個人の相談に対して相談者との関係構築のもとに問題・課題などを見立てることができ、1対1の相談支援が的確にできるレベルです。

■「1級キャリアコンサルティング技能士」
 個人の相談支援を2級より高い水準で的確に行うキャリアコンサルティング能力を有し、組織への働きかけや関係者との連携などのコーディネート能力が求められ、キャリアコンサルタントからの相談に対して不安を解消し、気づき、成長を促すような指導・アドバイスができるレベルです。

試験回数と合格率
 2級はこれまでに29回の試験が開催されており、近年は1年間に前期と後期の2回実施されています。直近第29回試験の合格率は17.72%となり、累計では11,173名の2級合格者が誕生しました。
 他方、1級は後期のみの1年に1回の開催です。その合格率は昨年度の第12回試験では6.77%となっており、累計では621名が合格しています。

1級論述試験出題形式の変更
 さて、この試験では、学科と実技(論述、面接)の両方に合格する必要があることを冒頭で記載しましたが、1級の論述試験は今年後より出題形式が変更となります。受検者の方は以下詳細のリンク先をご確認頂き、万全の準備をして受験くださいませ。

https://www.career-kentei.org/info/18580/

沢山の仲間が増えることを応援しています。

では、また。

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