「moon」

#心に残ったゲーム

アンチRPGとも呼ばれ、オマージュとも皮肉ともいえる演出や、個性豊かな登場人物が発する一つ一つのセリフにまで込められた想いが深い作品です。子供のころに兄が自分のために選んでくれたゲームで個人的にも思い入れがあったりします。

かつて初代プレイステーションのみで発売されていた同作品も今や最新機種のニンテンドースイッチやPS$、果てはPCでも遊べるんですからいい時代になったなあと思います！しかも定価1980円と激安！！
開発者の皆さん、本当にありがとうございます。
自分の好きな名作をこの時代に改めて遊べることについて心から感謝しています！

ならば、ファンとしてできることはただ一つ！これはもうレビューを書くしかない！！！

ということで、ネタバレにならない程度にいくつかおすすめポイントを紹介！

おすすめポイントその①　
素敵なキャラクタ―が織りなす絵本のような世界
　初代プレイステーションで発売された作品ですが、その温かみのあるグラフィックは今遊んでも全く遜色ありません。
クレイアニメのような動きと、謎の言語を発する個性的なキャラたちに魅了されること間違いなし！序盤に登場するおばあちゃんの言葉と手作りクッキーに何度救われたことか！

謎言語については他社作品でもよく見られますが、フルボイスが当たり前ではなかった時代にこの手法をとることで、再度吹き替えを行うという手順が不要となり、海外展開がしやすいメリットがあるのは素晴らしいと思います

最近、某有名狩りゲー最新作にもボイスが用意されていたことは驚きました

おすすめポイントその②　音楽が織りなす癒しの時間
　BGMとして使われるクラシックの名曲は、プレイヤーの心の癒し！
また、ゲームの要所要所で手に入るMDを最初から所持しているプレイヤーで再生することが可能。
日中は賑やかな広場も夜は静かなので、音楽を流して寂しさをまぎらわずということもできますね！

おすすめポイントその③　曜日や時間で色が変わるムーンワールド
　曜日と時間の概念があり、まるで生きているかのように暮らすムーンワールド。
お城で働く兵士も勤務時間が終われば休息をとったりギターを弾いたりとその自由時間を楽しんでいます。
夜になるとお店を閉めて家に帰ってしまったり、反対に営業が始まったりするのもリアル。

おすすめポイントその④　たくさんのアニマル
　ゲームの大きな目的は勇者（笑）が道中に惨殺したアニマルの魂を救う（キャッチする）というもの。
見た目も動きも十人十色ならぬ十匹十色状態のため、魂を救うためにキャッチするのですがこれがなかなか難しい
その分達成感がありますよ！

声色だけでなく表情豊かに動くキャラクターの造形、風で揺れ動くフィールドの木々、個性豊かな「アニマル」たちや素敵なBGMの数々！
どれをとっても最高です

以上、簡単にではありますがmoonの紹介をさせていただきました。

たくさんのゲームがあるなかで、自分にとって最高傑作！を見つけられることは本当に素敵ですよね。

私にとってmoonはそんな作品の一つです。

機会があれば、どこかでその魅力をまた伝えられたらいいなと思ってます。
この記事を読んでプレイしてみたいと思った貴方！
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