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返報性の原理



返報性の原理

これは他人になにかしてもらうと自分もその他人になにかしたがるようになることです。


例えば化粧品の試供品をただでもらうと、
その試供品を試してあげたり、購入しようという気持ちになることです。

物理学でも作用反作用の法則があります。
なにか力を加えるとその物体から逆に力を受けると言うことです。

これとおなじで人間も、
何かしてあげると何かをしてくれるということが起きます。


親切にすると親切にされる
嫌うと嫌われる
与えると与えられる。
助けると助けられる。
陰口を言うと言われる。


このように自分がした行為が跳ね返ってくるということです。


恋愛でも好きになれば好きになってくれる

というのであれば良いのですが、
そう上手くはいきません。

それはなぜか、損失がはたらくのでしょう。

とてつもなくすきだけど、そのエネルギーのバランスが相対的に小さいから、
相手からは少ししか好きになってくれない。

アイドルのファンがアイドルのことが好きでもそのアイドルはたくさんの人からす好かれるので、
好きが小さく感じられてしまうようなイメージです。

一般人とアイドルではレベルが違うからということになります。

ただし小さくてもやはり一定の効果はあるというこは言えると思います。

それがわかれば他人に対して、自分がして欲しいことをするだけで、
自分のよいように働くことがわかります。


自分がお金が欲しければお金を与える。

権力が欲しければ権力を与える。

商品を買って欲しければ、商品をあげてしまう。

他人に満足をどんどん与えると与えられることになります。

しかし奉仕しすぎては疲れてしまう場合もあります。

返報性ということになっていないと思いがちですが、
その奉仕した対象からではなく別の形で奉仕されることがあります。

例えば、お金や、出世や、ダイエットなどとして自分に跳ね返ってきます。


だから自分が与えたものと同じではなく別の形として
与えられるということがわかります。


私は今年、ある本を読んで、神社に1万円と奉納してみました。

なにがおきるかわかりませんが、私のレベルで1万円を奉納するのは容易ではありませんでしたが
やってみました。


すると、なにかを手放す力がついたような気がしています。
これは、執着から解放されるという力です。

欲望や嫉妬や固定観念などを捨て去ることです。
すると気持ち楽になって柔軟な考え方ができているような気がします。

自分がいままでしなかった行為は新たな気づきを教えてくれます。

お金で買えないものが大事という言葉もあります。

まさに、執着を捨てること、欲望を制御すること
人間関係、友人、筋肉などもしかりです。

そういったものが大事ということです。

お金を与えたからお金がもらえるではなく、
手放す能力が身についたということが言えます。

今からとにかく与えることに注目してみましょう。
自分が与えるほど与えられるということがわかるはずです。


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