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なぜはじめたのか。そしてどうなるのか。

こんにちは。
en+プロジェクト 杉山です。

先日、4回目のマネージャーとのワークショップを実施しました。

このワークショップは「未来」「今」「実現するための行動」の3つにスポットをあてて実施しています。

◎ なぜこのワークショップを始めたのか

そういえば…。

ワークショップをやっていますよ!とお伝えしていましたが、何故始めたのかと言う部分をお伝えしていなかった気がします。

そしてこの後どうするのか。どうなっていくのかについてもお伝えしていませんでしたね。(勿論、今回参加しているマネージャーには伝えていますよ!)

元々はコロナ禍で仕事が全てストップしていた時に、社員全員で取組んだワークショップ。

アクティングのMISSION・VISION・VALUE(以下、MVV)について考える研修を行う中で、ただMVVについて話すだけでは、面白くないし聞いて終わりになってしまうと感じていました。

そこで、MVVが浸透して皆で同じ方向に向かって走り続けたらどんな会社になるのかをイメージしてもらおうと思いこのワークを取入れました。(その方がワクワクしますよね!)

このお話は以前にも触れたことがあるのですが…

人間は心地よい場所から離れたくない生き物。それもそのはず、心地よい場所にとどまらせようとする機能が人間には備わっています。(もともとは生命維持のためのものです)

今いる場所から下(悪い方向)に行くことだけでなく、上(良い方向)に行くことも阻んでしまいます。

例えばダイエットが続かない、勉強が続かない、早起きが続かない…という現象はこの機能が影響しているからなんです。

この機能に阻まれずに「変化」するためには、まずセルフイメージを変化させたい位置に移動させることが大切。

変化させたい位置にセルフイメージを置く=その位置を心地よい場所にすることで、変化させた後のその場所にいないと居心地が悪い状態にしてしまうということです。

そうすると、今の場所が居心地が悪いので、変化した後の場所=居心地のよい場所にその機能がいかせようとする訳です。

だからこそ、まずはどんなアクティングになっていたいのか。未来のアクティング像をイメージするところからスタート。

そして、今との比較をし、今⇒未来に向かうためには何が必要なのかを考えていくという流れでワークを行いました。

この流れや意図している部分はマネージャー向けのワークショップでも全く同じです。

初めはマネージャー以外のメンバーと。その次はマネージャーと。少しずつ段階を踏んで、このワークに取組んでいますが、勿論ワークをして終わりではありません。

マネージャ―とのワークショップが終わった後はマネージャーから社長へ。
そして社長からマネージャ―へ。双方向で意見を交わし合いカタチ創っていく。

そう言った時間を取り、社長とともに「未来のアクティング」についてワクワクしながら語り合い、そして最後はアクティンググループで働くすべての人とともに未来に向けて「前進」し続けられるような取組みに発展させていきたいという想いでマネージャーとのミーティングの中で提案し、そこからマネージャーとのワークショップがスタートしました。


◎ 当事者意識を持って向き合う

アクティングの未来を創るのは誰なのか。

会社の未来を考えるのは社長
会社の未来を考えるのは経営陣
会社の未来を考えるのは社員全員

これは様々な考え方があると思いますし、会社によっても違うと思います。

では、アクティングの場合はどうなのでしょうか?

ブランディングの研修を始める前に、社長に「アクティングにとってブランディングとは何ですか?」と質問をしたことがあります。

その際の社長の回答は「未来をつくること」でした。

では、ブランディングは誰がやるのか。
これはアクティングで働くすべての人がともに取組むこと。

と、いうことは「未来」をつくっていくのも、アクティングで働くすべての人だということです。

未来を考えていく上で大切な事は「当事者意識」

だからこそ、まずは一人ひとりが「アクティングの未来」を考える機会を作り、そしてそれぞれが「自分事」として参加できる環境を作っていきたいと思っています。


◎ 編集後記

まずは、「当事者意識」を持つこと。
問題を、他人事に思ったり、人のせいにしてはいけません。
「自分事」にすることからスタートです。

アクティングでいうと…、
自分の問題は自分の問題。
メンバーの問題は自分の問題。
チームの問題は自分の問題。
会社の問題は自分の問題。
…と思うところからスタートすることです。

POWER UP 606UP(2022/2/17)より引用

上記の引用文は、社長が毎朝、社内掲示板に書き続けて下さっているPOWER UPです。

まずは「自分事」にする。
ここがスタート地点。

まずは「自分」で考えてみる。
そして、共有しあう。
その後は「自分たち」で考えてみる。
この繰り返しで、少しずつ輪を広げていく。

こうしてアクティングの未来は創り上げられていくのではないでしょうか。

ブランディングも未来も
一瞬ではできません

これは会社でもそうだし、自分のことでもそうなのですが、前進している!と全身で実感できることもあれば、時には停滞しているように思う事や、後退しているように見える事ってありませんか?焦りを感じたり、もどかしさを感じる事もあるかもしれません。

それでもひとつひとつに意味があり、挑戦し続ける、変化し続けるからこそこの焦りやもどかしさを感じられるのだと思っています。

止まっていないからこそ感じる感覚。
これって決してマイナスなことではないと思いませんか?

それでは本日はこの辺りで。
ご覧いただき、ありがとうございました。
またのお越しをお待ちしております。

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