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AWR改定中!

こんにちは。
株式会社アクティング en+プロジェクト 杉山です。

今日から6月がスタート!
6月と言えば梅雨。

なぜこの時期に降る雨のことを梅の雨と書くのかご存知でしょうか?

もともと、中国が語源だと言われていますが、なぜ「梅雨」になったかは諸説あります。

梅の実が熟す5~6月に降る雨だから梅の雨と書いて「ばいう」と呼んだという説や、カビが生えやすい時期に降る雨だから黴の雨と書いて「ばいう」と呼んでいたが、字面がよろしくないということで同じ「ばい」と読む「梅」をあてて梅雨と読むようになったという説があります。※黴(かび)と言う字は「バイ」とも読みます。

元々「ばいう」と読んでいたものを「つゆ」と読むようになったのにも諸説ありますが、長くなるので気になる方は調べてみて下さい。

さて、前置きが長くなりましたが、今回は、委員会やプロジェクトとは少し違いますが「AWR」についてお話したいと思います。


◎ AWRとは?

AWRはACTING WORKING RULEの略。
頭文字をとって「AWR」です。

では、ACTING WORKING RULESとは何なのか。
直訳するとアクティングで働く上での規定。

ピンときた方もいらっしゃるかと思いますが、AWRはいわゆる「就業規則」のことなんです。

就業規則と書くと何だか堅苦しく難しそうなイメージを持つ社員もいるのでは?ということから、親しみやすい名前にしよう!ということで、ACTING WORKING RULESとになったとか…。


◎ 就業規則には何が書いてある?

さて、AWRのお話に入る前に、就業規則ってどんなことが書いてあるかご存知でしょうか?入社時に見たけど、その後見てないな~なんて言う方もいらっしゃるかもしれませんね。

就業規則には大きく分けると3つの項目があります。

  1. 絶対にこれは書いて下さいね!と決まっている項目
    (絶対的必要記載事項)

  2. 決まりがあるなら書いて下さいね!という項目
    (相対的必要記載事項)

  3. 記載は任意です!という項目
    (任意的記載事項)

会社によって、様々な働き方や様々な決まりがありますが、1つ目の絶対にこれは書いて下さいね!という項目は、記載されている内容に違いはあれど必ずどの会社の就業規則にも書かれています。

例えば、仕事の開始、終了の時間や休日について、賃金の計算方法など、働く上で知っておく必要がある最低限のことは記載が必要なんです。

そりゃそうですよね。
お給料がどうやって計算されていて、いつ支払ってもらえるのかがわからなければ、困りますもんね。


◎ AWR、只今改定中!

さて、話をAWRに戻しましょう。
現在、AWRは改定を行っています。

今回、改定を担当しているのは、Sチーム 堀立さん、村中さん、FS 北村さん、杉山の4名です。

もしかすると「就業規則って作って終わりじゃないの?」と思う方もいらっしゃるかもしれませんね。

実は、就業規則は定期的に見直しをする方が良いと一般的には言われています。というのも、毎年のように労務関連の法律の改正が行われていますし、働き方も多様化してきています。そんな中で、何年も前に作った就業規則をそのまま使い続けるというのは無理があると思いませんか?

また、作った後にも、その規定が今の会社や社員の状況と合っているのかどうかという観点を持っておくことも大切です。もし合っていないのであれば就業規則を改定するのか、就業規則に合わせてその他の事項を見直していくのか、どちらが良いのかを判断する必要があります。

ということで、只今、アクティングでは就業規則「AWR」の改定を進めています。

今回は、まず法改正に合わせた見直しからスタート。

近しいところでの大きな法改正としては、育児・介護休業法の大きな改正や、改正労働施策総合推進法(パワハラ防止法)における、パワーハラスメントの防止措置が中小企業にも義務化があげられます。

元々、AWRに育児休暇や介護休暇、ハラスメントに関する記載はありましたが、追記や改定が必要な箇所がないかどうかを、再度見直し、加筆修正を行っています。

次の段階としては、それ以外にも改定が必要な箇所がないかの洗い出しを行っていき、その上で改定する必要があるのか、それとも再度ルールの周知徹底が必要、別途研修などが必要なのか等の切り分けを行い、今後、どういった動きをしていくかを検討予定です。

まだまだ始まったばかりのAWRの改定。
また進捗があればお知らせいたします。

ということで、本日はこの辺りで。

ご覧いただきありがとうございました。
またのお越しをお待ちしております。

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