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もう長続きしないなんて言わせない!学習効率がグングンあがる”習慣化”の魔法④-”無意識”へのステップ-

4,”無意識”へのステップ-習慣化で楽になる-

いよいよ習慣化の魔法シリーズ最終章!
ここまで読んで、「習慣にする為の方法はなんとなくわかったけど、、」とまだ一歩を踏み出せないそんな方へダメ押しの最終ステップです。

”まずはとにかく反復すること!”

そう、とにかくはじめは無理矢理にでも反復しスタートを切らなければ何も始まりません!ただ、そうは言ってもそれがなかなかできない、それだけじゃ続けられるか不安、そんな悩みを解決するテクニックを今回は3つのポイントに絞ってご紹介致します。

【POINT】
①”ゲーム要素”を取り入れる
②ご褒美システム
③練習の成果を”見える化”する

①ゲーム要素を取り入れる

まずは1つ目、”ゲーム要素を取り入れる”こと!
日々行うことでもちょっとした工夫で取り組み方は変わるもの。例えばスーパーで買い物をするときに「今日は何分以内にクリアしよう」なんて時間制限を設けてみるだけでちょっとだけ楽しくなります。普段の練習でも「5分以内で何回タイピングできるかチャレンジ!」など、同じ内容でもやり方を少し変えるだけでモチベーションはグッと変わります。
特に”時間制限”は取り入れやすく、アクティメソッドのレッスンでも時折使うテクニックなのでおすすめです。

さらにここにはもう一つの効果として、”言い換えのテクニック”があります。「勉強」を「ゲーム」と”言葉を変えるだけ”で子どもたちの意識は大きく変わります。「お片付けをしなさい」と「ママのお手伝いをしてくれる?」では反応は全く違いますよね。同じ内容でも「ミッション」「ゲーム」と言葉を変えて伝えてあげるだけで嫌なことでも楽しくなります。ぜひ実践してみてください。

②ご褒美システム

2つ目は”ご褒美システム”!毎日の練習で「スタンプを貯めて7個貯まるごとにおやつをゲット!」など”回数ボーナス”を設けてあげる方法が有効です。お店のスタンプカードみたいに「スタンプの数に応じて景品と交換」なんてのもいいですね。

スマホアプリでもよくログインボーナスがありますよね。あれも毎日ログインして継続してもらう為の1つの工夫です。続けていくうちに気付いたらログインボーナスは関係なく毎日やってたりしますよね。それと同じようにはじめのきっかけとしてこうしたご褒美システムはとても有効なんです。

アクティメソッドにお通いの方はアテンダンスカードの「お家でのれんしゅう」欄を使って練習できた日にはスタンプやシールを貼ってあげるなど、スタンプシートやアテンダンスカードをぜひ有効活用してみてください。

③練習の成果を”見える化”する

3つ目は”成果の見える化”!アクティメソッドでスタンプシートを採用しているのも、子どもたちがどれだけ練習してどれだけできるようになってきたか、”自分のそれまで積み重ねてきたものを見えるようにしてあげる”ため!この”見える化”は動き出しの意識を保つ為にはかなり重要!みんなが難しいと感じるminitestでもスコアシートを使ってスコアを毎回記録すると、何回練習してきたかだけでなく”段階的に平均スコアが上がっていることが見てわかる”ようになります。それだけで「何回やっても合格しない」から「スコアが上がってできるようになっている」と目線も変わり声の掛け方も変わりますよね。

大切なのは結果ではなくその過程、それまでやってきた成果を見せてあげること!

それだけで”続けられた”という自信にも繋がります。


④まとめ

以上、いかがでしたでしょうか。

これらすべてはあくまでも”はじめる為のきっかけ作り”

うまく始められない時も、こうしてはじめのうちは半ば無理矢理にでも反復を続けていくことで、徐々に”習慣化”されその慣性で”無意識”に行動に入れるようになります

そして最後に、お子様の学習においてはこうしたテクニック以上に何よりも大切なことがあります。

それは、”保護者の皆さんがお子様のことをきちんと見ていてあげること”

色々なテクニックを紹介してきましたが、はっきり言って子どもたちにとってこれ以上のモチベーションはありません!

スタンプシートもご褒美システムも、子どもたちの練習を「きちんと見ているよ」と伝えてあげる為のツールです。時間制限を設けてやるときも時間を測ってあげればそれだけで子どもたちは「一緒にやっている」という気持ちになれます。

アクティメソッドで入会時に必ずお願いする保護者様へのご家庭でのサポート。
最も大切なのはこのはじめたての期間です!

大人でも難しい”継続””習慣化”をただやりなさいなんて言ったってできないのは当たり前!だからこそ、お子様の習慣が身につくまでの期間はぜひサポートをしてあげてください。

習慣化の仕組みや段取り、動き出す為のテクニックを身につけた皆さんはもう無敵!

あとは”無意識”へのステップへ歩み出すだけ!

過去の記事も参考にぜひ実践してみてください。

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