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もう長続きしないなんて言わせない!学習効率がグングンあがる”習慣化”の魔法番外編-大人向けダメ押しテクニックと後日談-

こんにちは、アクティメソッド名古屋統轄長の栗本です。

今回は番外編ということで大人向けの習慣化ダメ押しテクニックと私自身の過去の実践例をお話し致します。

習慣化の最後のダメ押し!

それは、

”人に宣言すること”!


「恥ずかしくて無理」なんて思ってたらもったいないくらいに、これはかなり効果的

周りの人に伝えることで、見られているという”プレッシャー”や逆に誰かが見てくれているという”モチベーション”にも繋がります。自分に適度なプレッシャーをかけるには、それによって周りからどう見られるかをある程度俯瞰できる必要があることからあまり子供向けではありませんが、それができる大人の方や夢や目標を持っている中高生の子たちにはおすすめのテクニックです。

自分がやりたいこと、達成したいことがあればぜひそれを身近なお友達などに宣言してみてください。そこに自信や根拠なんて必要ありません。そもそも始める前から根拠なんてないのが当たり前なんですから。

私も以前塾講師として働き始めた頃、生徒へ「みんなががんばって勉強をするなら、先生はその何倍もがんばって今よりもっといい授業ができるようになってみせる!だから今と1年後の授業を見ていてほしい」と伝えたことがあります。元々教科教育のテクニックを身につけるために3年間でノウハウをすべて吸収するという気持ちもあって始めた塾講師としての仕事でしたが、こうして伝えることで「言ったからにはやらなきゃいけない!」と自分を奮い立たせることができました。
期限を設けたのもよかったのかもしれません。その1年間毎日出勤時刻の2時間前には出勤し板書練習や自分の模擬授業を撮影し自己分析を行ったり、様々な参考書や動画から使えそうなテクニックを盗んでは実践したりしてきました。さらに日々の授業の組み立てとそれを実践した反省を毎日の習慣にしてノートに記録し、それが溜まっていくことや見返したときに「この頃より成長してるな」と実感できることも自信に繋がったと思います。

当時経験もテクニックもなかった自分にできることを考え思いついたのが、”生徒へ努力する姿勢を見せること”と”根拠がなくても自信のある姿を見せること”でした。そこで先述のように生徒たちへ伝えたことで生徒も自分の授業を積極的に見てくれたり、時にはダメ出しをしてくれたり、生徒みんなが監視役になってくれたのです。結果、1年後に生徒から「先生ホントに授業上手くなったね!」と言ったもらえた時は正直涙が出ました。(はじめたての頃に授業が下手であまり授業を聞いてくれなかった生徒だったので尚更です。)

結果としてこれが習慣になり、その後も始業前の練習を当たり前のように続けていました。

こんな風に人に伝えることで、自分へのプレッシャーや周りからの協力を得られることは大きなメリットです。

先述もしましたが、そこに自信や根拠なんてなくていい。
夢や目標があるならどんどん宣言すればいいんです。
それをもし笑う人がいたってそんなのは関係ありません。だって、自分の人生にとってその人は何ら関係ないんだから。自分の夢を笑う人のために夢を諦めるなんてもったいないです。

今回の『習慣化の魔法』は私のこうした過去の経験やこれまでに読んできた本から実際にやってみてよかったことを基に書いてみました。
すべてが参考になるとは言えませんが、読んでみて使えそうなところ、共感できるところをピックアップして使ってみるのがある意味本の読み方の1つですので、皆さんもぜひ使えるところがあれば使ってみて下さい。

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