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国交省辞めて、コーチになります!

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国土交通省九州地方整備局で18年間働いていた私がどうしてコーチになったのか、独立後10年目を迎えるまでの軌跡をまとめてみました。
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2022年1月の記事一覧

「国交省辞めて、コーチになります!」 第16話 なぜか研修講師に

「国交省辞めて、コーチになります!」 第16話 なぜか研修講師に

独立して1年が過ぎ、極少数のクライアントさんに対してコーチングを行う状況で一向にビジネスとして生活できる水準ではありません。

そんな私にある研修会社の社長が声をかけてくれました。コーチングスクールがご縁で知り合った方です。

「企業研修をやりませんか?」

その言葉に私は、

「メンタルコーチになるために独立したので、研修講師は考えていません。」

と答えていました。

もちろん本音ですが、それ

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「国交省辞めて、コーチになります!」 第15話 ゴルファーのメンタルコーチと「インナーゲーム」

「国交省辞めて、コーチになります!」 第15話 ゴルファーのメンタルコーチと「インナーゲーム」

プロゴルファーのメンタルコーチとしてサポートするきっかけについては、10話で書きました。

コーチングのスクールでパフォーマンスアップのコーチングについて学んでいたので、どう関わるかは自分なりにいろいろと考えていました。

それでももっともっと貢献したいという想いもあり(今思えば多少気合いが入りすぎていた感もありますが)、「ゴルフ」「メンタル」関連の本を読み漁りました。

・ゴルフ「ビジョン54」

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「国交省辞めて、コーチになります!」 第14話 時間はあるので、いろんなことをやってみます。

「国交省辞めて、コーチになります!」 第14話 時間はあるので、いろんなことをやってみます。

独立起業して、挨拶回りも終わり、クライアントもほとんどいないとなると、時間だけが余裕があります。

「チームフロー」のスクールが6月までありましたが時間に余裕が出来た分、日曜日は最後まで参加できるようになりました。

「ヘルスコーチ・ジャパン」の講座アシスタントとして参加も繰り返し行いました。

実はこのアシスタントで関わる際に行うワークとしてのコーチングに「チームフロー」のエッセンスが入り始めて

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「国交省辞めて、コーチになります!」 第13話 コーチ仲間がクライアントに、しかし・・・

「国交省辞めて、コーチになります!」 第13話 コーチ仲間がクライアントに、しかし・・・

コーチングのコーチとして独立起業したのですから、しっかりとクライアントさんがいて、貢献することが理想ですし、そのつもりでいました。

チームフローの取り組みとして100人コーチングセッションを行っていました。まあまあの評価もいただいていました。

現実は中々厳しく、継続クライアントとしてサポートを希望する方がなかなか現れません。

そう、集客というビジネスに必要な知識がほとんど無いのです。

前職

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